FCYCLE 山紫水明会議室 「小海線ロングポタ計画」
Date: Wed, 07 Aug 2002
この1週間以上、地図を開いてうなっているんですが、これもまたツーリングの楽しみですね。(^o^)
で、小淵沢の次の宿泊地をどうしようかと眺めているんですがインターネットには引っかからないけど、電話帳には羽黒下にも旅館があるみたいですね。
道普請十石峠越えで2度ほど下りたことがあります。う〜ん。このあたりで遊ぶとしたら・・あっ、余地峠に行っちゃおかしら。初めて行ったときは野宿道具担いでしんどい思いをしましたが、荷物は宿に置いてっちまえば良いんだ。担ぎもないからサドルバックだけでもいいかもしれない。前回は道を間違えて石切場までいっちゃったけど、もう大丈夫。
大上峠から古谷ダムに出てそのままのんびり下ってしまえば。
前回の十石峠越えでO前さんに教えてもらった旧道を逆にはしるのも楽しそう。古谷ダムの時間によっては、ちょっと登って乙女の滝を見てくるのもいいかも。いや十分時間はあるだろう。いつもは時間を気にしながらペダルを踏みながら横目で眺めるだけだったのだ。う〜ん。ポタリングって気が楽だな〜。(笑)
羽黒下に2泊して翌日は龍岡城を見て千曲川沿いに海野宿まで行っちゃって適当に小諸まで戻れば良いのだ。塩名田の「竹廼家」は昼前に通り過ぎてしまうだろうけど、それはまた翌日。
実際に宿をとったのは羽黒下ではなくて海瀬駅近くの海瀬館でしたが。
余地峠から大上峠を廻るつもりが
道普請の時にはお昼までに現場に着かねばと、寄り道なんかしている暇は無かったのですが、このときは違います。そこで新道を外れて古い家並みを堪能。
さて、余地峠の方に曲がります。新しい車道はあるのですが、こちらが旧道でしょう。
良い感じの里道でした。下は前回余地峠へ行ったときもお茶をした場所。
FCYCLE 山紫水明会議室 「小海線ロングポタ御報告」 Date: Mon, 09 Sep 2002
さて、今回の山サイ予定その1は余地峠だったのですが、標高千m弱の地点でダム工事のため完全な通行止めでした。かなり食い下がったのですが(ただしにこやかに)旧道はもう壊しちゃった変わりの新道をハッパも使いながら作ってる最中とのこと、当分ダメですね。
Uターン。じゃくだから逆まわりでいったろかと思ったんですが、古谷ダムから大上峠への分岐で「倒壊のため全面通行止め」の看板が、(;-_-X;) 諦めて十石峠へ。
下はダム工事で通行止め。しかたなく引き返す途中。
旧武州街道(現国道299号線)
毎日十石(ドラム缶で約9本)の佐久の米が上州や武州へ運ばれたり、秩父困民党が流れこんできた街道です。この家は多分その秩父困民党に襲われた家だと思います。
いつも道普請の為に十石峠を越えるときにこの屋根を見ると「やっとここまで来たかぁ」と。
その先が乙女の森。公園のようになっていてバンガロー村などがあります。たまたまその場に居た方に撮ってもらったったのがこの写真。7キロの遊歩道が整備されているので、自然散策が楽しめるんだそうですが、そちらには行ったことはありません。
そのあたりから段々と勾配がきつくなります。
峠までコーナー毎に番号が振ってあります。確か33から段々と少なくなる。それを見ながらあといくつ曲がると・・・、とハァハァ。
このあたりはいつもゼイゼイハァハァも絶頂ですね。
十石峠頂上
やっぱり野宿装備無で登るのは楽だわ。(笑)
展望台に登って南を見るとなにやら気になる地道が。
FCYCLE 山紫水明会議室 「小海線ロングポタ計画」
Date: Wed, 07〜09 Aug 2002
十石峠から南への分岐が有るんですが、これは栂峠に通じているかと行ってみることに。途中からダートで楽しめましたが、巨大な送電線鉄塔で行き止まり。至近距離で鹿の鳴き声、が姿は見えず。しかし良く見たら、次の鉄塔の方に踏み跡が!
う〜ん、これは下の鉄塔への巡視路か? あ〜、美味しそうな・・ジュル。
が時間は3時、昔、これで死にそうな目にあったもんな〜、諦めました。
海瀬に宿をとっていたんで下りは国道299の対岸探検です。
帰ってきてから鈴木敦さんからNIFTYのツリーにRESが
FCYCLE 山紫水明会議室 「小海線ロングポタ御報告」
Date: Wed, 11 Sep 2002
十石から栂の件 その林道から行けなくもないですが、あの辺りはちょっと複雑ですし、もし栂峠から北相木へ下るつもりならあそこもあまり状況が良くないはずなので、引き返して幸いでございました。余地峠の方は残念ながら脱ダムが間に合わなかったみたいですね。
巡視路らしき踏み跡は上にもあったんでどうしようか迷ったんですがね。
以前(山サイ研と道普請組の)「踏み固めツーリング」のときの新三郎沢への分岐まで、おそらく直線距離600mぐらいだと思います。でも止めました。今回は「絶対に頑張らない!」がコンセプトでしたんで。(笑)
あそこは自信ないですから。おまけに夏ですんで、栂峠から北相木へ下るつもりもなく、解る範囲で栂峠に近づき、あとは新三郎沢を下りようと思ってました。
> 余地峠の方は残念ながら脱ダムが間に合わなかったみたいですね。
残念ですがしかたありませんね。海瀬館初日が丁度知事選翌日、田中知事当選を盛んにテレビでやってました。今後のダムでは頑張ってほしいと思います。
はからずも十石峠街道を通った秩父困民党のその後の足取りをたどれました。壊滅までたったの2日だったんですね。
古谷渓谷・乙女の滝
乙女の森の乙女の滝です。
古谷ダム下
いつもこのルートは道普請アプローチで時間を気にしながら登る一方だったのですが下りは初めて、古谷ダム直下の白石荘付近で対岸に抜けられます。過去ログを読み返して思い出したんだけど、その道は以前にビールO前さんと十石峠越え道普請をやったときに聞いたんでした。
林道宿戸日影線
FCYCLE 山紫水明会議室 「小海線ロングポタ御報告」 Date: Wed, 11 Sep 2002 更に下ったところで林道宿戸日影線なんてのを発見して突っ込んで行ったらホントに林業作業者が木を切り倒している最中。「ここで行き止まりだよ」だって。
ラン補・画像掲示板 信州小海線ロングポタ:
賄い岩田 2002.09.07
中堀さん:> 林道宿戸日影線は惜しい!実はそのすぐ南側、尾根の上に林道宿戸大日向線と
いうのが、東西5kmぐらいドカーンと通っているのでした。
ナニー! そんなの25000図にすら片鱗も無いでっせ、やられたー! まあだからこそ道草(探検)のおもしろさと言えるんですがね。海瀬・十石峠はこれまで西上州目指して登る一方で、今回初めて下り脇道探検をやったのですがけっこう楽しめますね。
やはり地元サイクリストにはかないませんね。フキフキ "A^^;
2007.04.23記
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