2006.02.04 御前崎お泊まりツーリング.e3 |
王道派・はずきの御大の自転車邪軍の名誉総裁・はずきの御大は浮き世のしがらみからか、なんとドロップハンドル付きの自転車を持ってきてしまいました。うぅぅぅ・・・、ピンチ! ん? 御大、これ大夫古いでしょう。わっはっは。 (^o^)/ 色が似てる? それはね。大英帝国はクラブモデルの影響をまだ色濃くうけていた頃のものだからで御座いますよ。まあ、こちらは「庶子の亜流」と言うのに対して、我が北道3世号は伝統あるノースロードクラブの「嫡流」と言う違いはありますがね。 (エッヘン) おまけにTOEI社は、この数年後(8年ぐらい)に「ランドナー」なんてカタログに書いたりするようになるのですが。・・・・ところでこれ、何年製って言ってたっけ? 御大からもお返事が。
確か鳥山新一氏がフランスからルネエルスのシクロツーリズムを持ち帰り日本に紹介したのが1959年だったと思いますし、社会・会社で中堅幹部となって現役を半ば引退した自転車マニアが特殊工作に凝りだしたのはそれから何年も後。あのNC誌も「ツーリング車のフレーム設計のポイントは何か!」なんて、本当に真剣な連載があった頃、ツーリング車が一番新鮮で活き活きとしていた頃ではないでしょうか。私はNC誌のCDでしかその頃を知りませんがそう思います。 おっ、くりくりしゃんからも書き込みが。
そうか、また今野さんとこ言ってフレームおたく話しを仕入れてくるか。(笑) う〜ん、チャラチャラしたフランス娘の悪影響がもう少しずつ入り初めていますな。 このフロントキャリアはフロントバックが揺れたり飛び跳ねたりしてライトをもぎ取らないようにガードが付いています。 おや? これはシマノのXT? このペダルはリオタード? えらい綺麗ですね。メッキしたんでしょうか? それともアルマイトのまま? フロント3段、と言っても今の感覚では変な歯数構成ですが、ミドルが。 サドルはブルックスではありません。これも出荷当時はどこだか忘れたけど国産のサドルが付いていたらしいので、オリジナルとはちょっと違うけど同じような雰囲気を出す為に藤田のサドルの新品を付けたのだとか。 チェーンリングは元々は「リョウゴク」ってのが付いていたとか、おフランスパーツでは無くて、実質本意だったんでしょうね。と言うか、当時は変速機が付いている自転車ってだけで大変な高級品だったんじゃないでしょうか。 フロントのシフトはこの時代ですから当然レバー式です。 このベルは邪軍の正規装備で御座います。でも私のより大きいね。私のは真鍮のままですが。 リアは5段じゃなくて4段。レストアするのにママチャリのコグを流用したとかおっしゃっていたような。まあ塗装もメッキもやり直したのでしょうが、綺麗に仕上がっていますね。
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