| 鎌倉の秋2006.12.17 晩秋の浄智寺 |
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浄智寺に来るのはひさしぶりです。1か月以上来ていませんでしたね。
総門も潜ってゆるい階段を登る途中の森の中の紅葉に陽がさして、それはもう奇麗でした。
鐘楼門が無くなってから来ていなかったんですが、その鐘楼門の場所が工事の為に通れなくなって、代わりにこちらの棟門を通るようになっていました。
いや、ここはいつも柵で閉じられていて、まさかここを通れる日が来るとは。
そこから回廊の中を通って仏殿の脇に出ます。
書院(客殿)も茅葺屋根を葺き替えたんですね。
ここが鐘楼門の場所です。無くなった訳ではなく老朽化による建て替えのようです。来年の3月には新しい門が出来ているとのこと、でも同じ形の鐘楼門になるのかどうか、そこまでは聞いていません。
仏殿の奥、銀杏の落ち葉が奇麗でした。
ちょうど書院の庭を過ぎたあたり、浄智寺の良さはなんとなく山里らしい、こうした自然なたたずまいですね。
下をカットしていますが、墓地の紅葉。
いかにも紅葉の終わり。鮮やかさは退いてきましたがそれもまた晩秋の風情。
こちらは在家の方が写経などをする建物でしょうか、その脇の紅葉もきれいでした。
書院の前。逆光で見事な色合いです。
実は今日は試験勉強の合間をぬっての息抜きだったのです。
ベンチに腰かけて煙草を燻らし、一緒に紅葉を走り抜けた北道3世号を眺めながら、「秋も終わりだなぁ〜」と。ちょっと感傷にふけっておりました。
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