鎌倉の菖蒲と紫陽花  明月院の紫陽花はこれから  2007.6.02

さて、順番は逆になりますが、朝9時半の明月院。これ。総門で良いのだろうか?

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紫陽花はまだこれから、入口では僅かに色づいている房でもこの程度です。

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こちらは山門への道。

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奥庭の公開が始まったばかりの頃はいつもこれぐらい。

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つまり紫陽花はまだまだって感じですね。

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そして山門

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いつも楽しみなのが山門右手のこの挿し花。今日も見せてくれました。良いですねぇ。

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ここからは実は奥庭の花菖蒲を見た後なんですが。

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本堂から開山堂への小径、というか階段?

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こちらは本堂手前の左側。いつもの定点観測ポイントです。

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紫陽花以外も少々

上の小径を本堂に進むと右側に木瓜の木があるのですが、なんとまだ一輪咲いているではないですか。先週浄智寺でもたまげたのですが、木瓜って結構花の命は長いんですね。満開だったのは4月の1日ですよ。それにしても同じ幹からの他の枝には、もう実がかなり大きくなっていましたよ。

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こちらは夏蝋梅(ナツロウバイ)。昔から納得のいかない花です。と言うか木です。
「何所が蝋梅(ロウバイ)なんだよ、全然違うじゃねぇか! それにまだ夏じゃないぜ、梅雨どきだぜ! 何言ってんの!」 って感じがしません? 何処が「梅」なんだい、とも。しかしロウバイ科は「漢字で蝋梅と書くが、バラ科のウメとは無関係」なんだそうです。

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で、これも「れっきとしたロウバイ科の仲間」なんだそうです。ロウバイ科って幅が広いのね。


こちらは本堂からの左手の帰り道。竹藪の前の紫陽花。やはり来週以降ですね。去年の6月3日と見比べてみたのですが、去年と同じか、あるいはちょっと遅いかもしれません。

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