鎌倉の夏 2007 リトルタイランド・ファイアーショー 8.12 |
今日はストロボの実験です。内蔵ストロボでは充電に時間が掛かるのか思ったときに発光してくれないので、押し入れから外部ストロボを引っ張りだしました。 でも、こいつは生まれたばかりの娘を室内で撮る為に買ったもの。つまりもう17年も前の、デジカメなんか出来る前の代物なので、今のデジカメ一眼レフではTTL自動調光が効きません。 で、ガイドナンバーから距離によって絞りをどれぐらいにする一生懸命考えていたら・・・、ガーン! カメラ側の感度を設定し直すのを忘れた。 それに気がついたのは撮り終わって家に帰ってから。確かに撮っている最中に、なんか計算と違うぞ? とは思ったんだけど。とほほほほ・・ これはノーストロボですね。椅子を降りてしゃがみ込んで撮ればよかった。 ところで、これ。そんなに派手ではない小技なんですが、ド派手大技の合間に見ると、とても和んで気持ちよく笑えます。箸休め、舌休めのシャーベットみたいなもんですね。 でもこれだけは写真なんかじゃなくて実物を見ないと面白さは判りません。実は両端に火のついた松明みたいなものを直に手で操るんじゃなくて、両手に短い棒を持ってそれで操ってるんです。 それで空中に放り投げて、落ちてきた松明をまたその棒で受け取るんですから歓声もひとしを。 ところで、カメラの感度が予定とどれぐらい違っていたかと言うと・・・、1/4、逆に言うと4倍です。これなんかほとんど透明人間ですね。 1/2(2倍)までは撮りながら補正したんですが、まさか1/4(4倍)も違っていたとは・・・・ わっ、火を噴きました。火付盗賊にも火吹き男が居るんですが、旨く撮れませんでした。ああいうのは困りますね、ちゃんと「やりまーす!」って言ってくれないと。 だめ? (。_・☆\ ベキバキ でも今回はかろうじて。 ちょっとタイミングは遅れましたがね。でも2回目は・・・ ん? 2回目のこれも撮ってる最中は吹いたのかと思ったんだけど、違うのかな? 1/2秒なんてスローシャッターなのについカメラで火を追いかけちゃったみたいで、観客の足下の電飾を見ると動かしたのが判りますね。 Ryuさんです。こんなに近くに来られると露出オーバーになるはずだったんだけど、怪我の功名? カメラ側は連写モードだったので、2写目は充電間に合わずノーストロボ状態。 ストロボの有り無しでこれだけ見え方が違うんですね。 などと思っているうちにフィナーレ。 それにしても今回は感度の設定漏れと言う思わぬアクシデントで「実験」は失敗。もう一度挑戦せねば。 いつもの事だろうって突っ込みは当たっているけど却下! でも良い写真が撮れたからまあいいかぁ。 ファイアーショー関連のINDEXは下の「夏・目次」、次のショーはNEXTでどうぞ。 |