鎌倉の蓮の花  源氏池の定点観測1・藤棚  2008.7.20-27

源氏池の藤棚というのはここで御座います。これを撮した位置の左側が定点観測1ポイント。石畳の奥の水際が定点観測2ポイントです。

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7月20日

休憩所前では敗退致しましたが、それで引き下がる賄い岩田では御座いません。休憩所脇の藤棚でリベンジ!

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石垣の脇に綺麗に開いた白い蓮の花が。見事ですねぇ。

7月21日

翌日の月曜は海の日。これはちょうど9時頃ですね。正確には9時1分50秒。

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前日とは花びらの張りがちょっと違いますね。綺麗だけど。

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7月22日

3日目はどうか? 9時21分です。ん? 白い花が無い! 散っちゃった。

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ほんで残っているのは前日には半開きだった赤い蓮の花。ん? その向こうに、また紅蓮の蕾が。

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7月23日

観察対象を紅蓮に切り替えて2日目。今度はその紅蓮が散って、というか散りかけて、というか、よ〜く見るとまた花びらはついているんですが、葉っぱがじゃまで良く見えませんねぇ。

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で、2つ目の紅蓮は蕾から半開きに。これが8時33分ですから、9時半にはもうちょっと開いたかも。

7月24日

その半開き紅蓮も翌日にはきちんと咲いていました。9時23分です。

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では予報です。明日もまだ咲いているでしょう。明後日はダメかも。
さてこの予報、どうなるでしょうか。

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この間の研究の成果は既に現れ、次なる観測対象を既に2世代も確保したのでありました。
向こう側に大小2つの蕾が。大きい方は明日には半開きですかね。小さい方は・・・、う〜ん、時間切れになるかも。

7月25日 朝

きちんと咲いた翌日の25日。あの紅蓮はちゃんと咲いていました。朝の8時33分にはね。

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場所は藤棚前なんですが、休憩所の方から撮っていたのもあります。
3つの関係が解りやすいのでね。


アップで親子三代を。まあ親子かどうかはともかく、三世代であることには間違いはありません。

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は〜、お名残惜しい、と感傷に浸るのは・・・

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在りし日の4代目の雄志です。

その日の昼

それから僅か4時間後、まだ昼をちょっと廻ったばかりですよ。由比ヶ浜のリトルタイランドでお昼を食べて、フレッシュネスバーガーでコーヒーを飲みながら今度は中世史の「学術研究」をして、ほんで、蓮の学術研究の為に鶴岡八幡宮に戻ってみたら・・・・。もう散っていました。

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この5代目の襲名披露は明日の朝でしょうか。
脇の6代目は、日曜にはまだでしょうね。

7月26日 朝

学術研究の成果と申しましょうか、予測はドンピシャ! 翌日は5代目の襲名披露とあいなりまして御座います。綺麗ですねぇ。8時55分です。

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その日の昼

しかし昼となると一旦蕾に戻ります。これが12時11分。

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7月27日 朝

今日で夏休みも終わりという学術研究最終日の27日。あの紅蓮はこうしてみるとまだ咲いているように・・・。

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しかしちょっと角度を変えると・・・、もう散りだしています。

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いや決して寝坊をした訳では。まだ9時7分ですぜ。

その日の昼

例によってお昼を終えてから帰り際に覗いたら、完全に散っていました。

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20日からですから、8日間で5世代の蓮の花の最後を看とったことになりますね。諸行無常で御座います。アーメン


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