鎌倉の蓮の花  源氏池の定点観測4・夏越 2008.7.21-27

夏越(なごし)

さて、さらにそのお隣。って10mも離れてはいないのですが。
「源氏池の夏越」としたのはこの場所は8月6日に「夏越祭」という行事が行われる場所なんんです。3年前にたまたま通りかかったら、若い神主さん達がその準備をしていました。

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その中に若い女性の神主修行中の方が。巫女さんじゃなくて神主さんで健康的な美人。白い袴だったから修行中? もしかして宇佐八幡宮の跡取りさんだったのでしょうか?
で、その方が「ナゴシ」と。「何でここで名越? 確かに名越の方を向いてはいるけど???」と思ったら「夏を越す」の「夏越」だったんですね。鶴岡八幡宮サイトには・・・

 当宮では昭和13年に始められたお祭で、夏の邪気を祓う神事が源平池のほとりで行われた後、参道で「茅の輪くぐり」を行い、健康を祈ります。舞殿では巫女により「夏越の舞」が奉納されます。

とのこと。

7月21日

20日にはここでは撮っていなかったんですよね。で、21日に定点観測蕾をこれに決めました。

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左上のまだかなり小さいやちです。

7月22日

翌日です。左端中央の二つのうち、大きい方がそれですね。

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こちらでは下の2つの左の方。

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7月23日

更に翌日。ちょっと見ではあまり変わりません。右よりの蕾がそうです。

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7月24日

4日目にはかなり膨らんで、開花は明日ぐらいでしょうか。

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7月25日

と思ったらドンピシャ! 開きましたねぇ。

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見事見事。観測を初めてから5日目の8時51分ですね。

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ところが昼には一旦蕾に戻ってしまします。リトルタイランドでお昼を食べてから戻ってきたんです。12時42分。

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7月26日

で、6日目の朝、9時6分。また開いていました。

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しかし、開花初日の花びらの開き具合とはやはり違いますね。

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これはすぐ近くにこの日咲いた紅蓮ですが。

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で、またリトルタイランドのお昼の後に寄ってみたら・・・・、やっぱり。

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散ってしまっていました。写真のど真ん中に咲いていたのですが、今ではその花びらは下に落ちていました。花の命は1日半なんですね。

7月27日

2つ前の写真の「すぐ近くにこの日咲いた紅蓮」の翌日ですが、きちんと見事に咲いていました。それも、なんか初日みたいな花びらの付き方ですねぇ。これは困った「垂れ下がったのは2日目」という今回あみ出した我が輩の「学説」が崩れてしまうではないですか。フキフキ ""A^^;

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この紅蓮も日陰だから何時までも「若作り」で居られるんでしょうか? おっ、これは「賄い学説」の深化ですね。・・・人間とは逆なんですねぇ。(笑) 
もうひとつ2日目の特徴があります。紅色が薄くなっている。これはすばらしい大発見です! ノーベル賞ものでしょうか。ダメ? でも小学校の夏休みの宿題に提出したらきっと二重丸ま貰えるに違いありません。


ところが、その日の昼には、やはり散ってしまいました。何時に散ったのかまでは定かではありませんが。11時ぐらい?

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