北鎌倉 2009.5.16 東慶寺の黒姫あじさい開花 |
先週は咲き始めだった入り口のカルミヤが満開になっていました。 これはどうもカキツバタらしいです。 おっ、これなら紫陽花開花と言っても良いかと。問題はこれが紫陽花かどうかですね。 額紫陽花だろうって? いやぁ、甘茶である可能性も。というか、額紫陽花と甘茶の見分け方がいまいち判らないんであります。そうそう、甘茶ってお釈迦様の誕生日(灌仏会・花まつり)に頭からかけるあの甘茶の元です。ところでこの額紫陽花(とりあえず)、今は白ですが、段々と赤みがさしてきます。 おっ、源平草に混じった黒姫アジサイの子供は、ちっちゃな花が開き始めましたね。 柏葉あじさいも開花の準備。しかしまだ開花とは申せません。 それに、これって、名前は「アジサイ」だけど、「アジサイ属」らしいけど、でも異端児で、紫陽花を代表させる訳にはいかないでしょう。 おっ、あのちっちゃな萩の花も先週より本格的に咲いていますね。 わっ、これは! 黒姫紫陽花です。赤ん坊じゃなくて立派な大人。開花ですよ開花! これなら誰も文句を言いますまい。高らかに開花宣言と行きましょう。 小町藤です。先週の写真では写っていなかった木の幹がこれで判りますね。やっぱりこれは「藤」より「萩」に近いでしょう。でも「小町ふじ」って良い名ですね。 何処に咲いていたかというと、こちらをご覧ください。宝蔵の前です。ちょっと手前だけど。 これが悩ましいんで御座います。アヤメ? それともカキツバタ? いつまでも悩んでいてもしょうがないので、また「東慶寺 花だより」だのみで(ほんと、語呂が悪いなぁ)、覗いてみると・・・。 どうもここ宝蔵の前に咲いているのはアヤメのようです。違いは花びらの幅。で良いのかな? それと、Wikipediaによると花びらには網目模様があるのが特徴らしく、それがアヤメと呼ばれる語源だとか。なるほど。「アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの見分け方」まで書いてありました。 お茶室の方ではなにやら準備中。 宝蔵の入り口の右側に小さいけど綺麗な花が。ちょっとピンぼけだけど。 宝蔵より奥に進むと、これ、ジンジャーですかね。昔にこの花をミョウガと思ってしまいましたが。でも「花みょうが」もそういう花なんだけど。でもこの生えてくる根っこを見てると生姜(ジンジャー)かもって気になってきました。 梅の実も膨らんできました。もっと膨らみますが。 他の季節は北鎌倉・東慶寺 indexからどうぞ |