鎌倉の睡蓮 2009.08.18    夏の盛りの宝戒寺

鶴岡八幡宮の三の鳥居を出て、左に曲がってその突き当たりが宝戒寺です。

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萩寺として有名なんですが、その白い萩はこれこの通り。まだです。9月の中頃は見事です。

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宝戒寺の赤い睡蓮

が、今日は萩ではなくて、本堂脇の睡蓮。あれです。

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なんか7月20日に来たときと同じ場所に咲いてはいますが、幾らなんでも別の睡蓮です。流石に1ヶ月も咲いてはいませんて。

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不思議なことに、いつも1輪づつ咲くんですよね。

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この瓶で2輪さいているのは見たことがありません。

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右の瓶は・・・

こちらにも睡蓮が植わっているんですが、一度も咲いたのを見たことがありません。ん? あれ?

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睡蓮の代わりにこんな花が。水草の花ですね。初めて見ました。

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この時期の宝戒寺の花

なんと言ってもサルスベリでしょう。まあ、この時期、何処に行ってもありますが。

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萩の花は白よりも紅の方が早いような。その紅萩ですら、まだぽつんぽつんと数えるばかり。

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本堂の左側の奥には大きなジンジャーがあります。もうちょっとで開くんですが、それが良い香りで。

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こちらは椿の実。なんとなく爆弾みたいな。この写真に限ってですが。

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芙蓉 (フヨウ)もこれからですね。

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おっ、ここにもホトトギスが。でもまだほんのちょっとです。

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9月に入ると、ここ宝戒寺も色とりどりなんですが。

そうそう、もしもいらっしゃるなら、本堂にお参りしてご本尊の地蔵菩薩像をご覧になってください。確か南北朝期だったかな? このお寺の創建自体が鎌倉幕府滅亡後の南北朝時代。足利尊氏によってですから、お寺が出来たときからのものかもしれません。調べてはいませんが。
由来はともかく、この地蔵菩薩様は実に良いお顔をなさっています。鎌倉で一番好きな菩薩様ですね。


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