さて、鶴岡八幡宮から亀ヶ谷切通を抜けて、巨福呂坂を降りて踏切を渡ると、まずは左に浄智寺。そしてここ東慶寺になります。

実はここに限らず、鎌倉のお寺に一番人が少なくなるのがこの時期、夏なんです。

花もお盆休み？　夏休み？

と思ったら百合の花が。

これはなんでしょう？

あっ、蝉の抜け殻。

ジンジャー（生姜）も、花はまだ。でももう少しで咲きそうですね。

6月には見事な花菖蒲が咲く、立礼のお茶室の前も一見草ぼうぼう。

というと、ほったらかしのように聞こえますが、こんなに暑いさなかでも、ご住職の奥様（多分）方は熱心に、丁寧に、草むしりをなさっていました。お手伝いしたくとも私などには出来ませんね。
やったりしたら「わー、それ抜いちゃダメ！！」なんてことの連続でしょう。

たまには心静かに花の無い風景を。

あっ、花があった。でも女郎花って、見ようによっちゃぁ雑草とかわんないですね。

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