2009.11.28 明月院の紅葉・総門から本堂へ |
総門と北条時頼廟の紅葉円覚寺の総門から。やってきたのは明月院。これは総門の内側から。 総門の内側は元は明月院というより禅興寺だった処だと思います。明月院はその塔頭だったのですが・・・。 江戸初期の「新編鎌倉志」(1685年)には既に「僅かに古堂ばかり残りて明月院の持分なり」と。 あっ、お茶屋さんが開いてる。 入り口のお品書きはとっても良い風情ですねぇ。 「新編鎌倉志」に「僅かに古堂ばかり残りて」と書かれていたのがこの北条時頼廟なんでしょう。 その脇、月笑軒の紅葉は・・・。赤くなる前に散ってしまいそうですね。先週はこうでした。 来週はどうなっているでしょうか。 山門さて、元々の明月院の方へ。この山門は江戸初期の「新編鎌倉志」にも書かれています。 お約束の山門の挿し花。花だと思っていたら、実みたいですね。何だろう? こちらは上の段。 本堂の丸窓そしてまたまたお約束の本堂丸窓。 向こうに見える人影がオヤジだったりした日にゃぁ、「どけ、早くどかんかい!」 では奥庭、いや後庭に行ってみましょう。今日の目的はここなんです。 後庭は本堂の左脇から。入園料は拝観料とは別に500円です。昔、中に入ってからカメラに電池が入っていない事に気がついたときは泣きましたね。拝観料との合計を2回払ったんですから。 他の季節は北鎌倉・明月院 indexからどうぞ |