東慶寺から鎌倉へ向かいます。
亀ヶ谷切通入口の長寿寺の萩はほんのちょっとだけど咲き始めました。

こちらには白萩が。

亀ヶ谷切通も北鎌倉側からだとそんなにきつくは無いんだよね。逆は大変ですが。

で、海蔵寺の萩は？　遠目には全く。

近づいてみるとちょっとは咲いているんですが。

ほらね。

こちらの百日紅もまっ盛りです。

おや？　桔梗がまだ咲いてる。

前回は綺麗に咲いていた蓮は完全に終わって種だけ。

睡蓮はまだ咲いているか！　と奥に行くと・・・

あれ〜、山吹もまだ咲いてるぜ。おかしいんじゃね〜！

さて、睡蓮は・・・

咲いてますね〜♪　野花菖蒲の花は無くなりましたが。

久しぶりに十六の井にも行ってみましょうか。薬師堂の脇を進むと、一見お寺の外なんですが、まあ昔はこのあたり一帯がお寺の敷地だったので。

この左の洞窟のようなトンネルの先です。

ここがそう。

洞窟の中に４行４列の１６の穴が。学者の中には納骨穴ではないかという人がいたそうですが、アホかいと思います。ただ、何で４行４列の穴なのか、まとめてひとつの穴でもイイじゃないかとは誰しも思うでしょうね。

ここからは推測でしかありませんが、岩からしみ出る水を溜めるのでいつも満タンという訳には。穴のつながり方を見ると、奥の穴が水で一杯になると、溢れた水が次の穴に流れるようになっている。
そして、昔は何で汲んだのかというと、木桶でしょう。その木桶で水を汲むにはちょうど良い大きさ、深さになっています。手前の穴の水が汲みにくいほど少なくなれば、横の穴、ひとつ奥の穴から。
そう考えれば実に合理的な作りです。

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