北鎌倉 2013.3.23 東慶寺写真展ギャラリートーク 

円覚寺を10数分で切り上げて、やってきたのは東慶寺です。門前の白梅はどんどん進みますね。

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中は?

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う〜ん、二部咲き? 今年はいつまでも寒いので。

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福寿草です。

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そしてマンサクもまっ盛り。

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梅はというと・・・。

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この本堂中庭の白梅は多分一番早咲きなんじゃないですかね。

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その本堂中庭から門外を。

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右手の紅梅もいつも早いんですよね。

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で、今日は白蓮舎のフォトギャラリー写真展会場で選者十文字美信先生のギャラリートークです。

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なので円覚寺を10数分で切り上げたんです。ギャラリートークは3時までだからそれが始まるまでにここ東慶寺の写真を撮りおわらなければならないので。

もうみんな来てるんかしら、と入ってみたら、常連さん達が居ない。あれ?
でも時間になったら結構大勢の方が。

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十文字先生のお話は今年も面白かったです。「良いと思ったその瞬間にシャッターを押すんだと、実は遅い。次の一瞬を予測してシャッターを押している」、というのは花や風景の話ではないのですが。「誰でもが感じる綺麗」から「自分はこれが綺麗だ」へとか。

でも最初の「予測」は、「自分はこれが綺麗だと思うもの」のイメージをつかんでいてこその話ですね。「自分はこれが綺麗だと思うもの」「こういうものが撮りたいというもの」あるいは「その瞬間」をどうやって切り取るかに技術とか方法論が出てくるのであって、技術が先だとそこから先に行けないと。そして「自分はこれが綺麗だと思う」その気持が写真を見た人に伝わる。感動を共有できたときが一番嬉しいと。

えっ、だからってお前みたいに技術も方法論にも無頓着で、バシャバシャ撮るだけで良いとは云ってなかったって? 一枚一枚良く考えて撮れって言ってたぞって? そ、そうだったかなぁ。(;^_^A アセアセ…

でも一番うけたのはご住職の奥様の「円覚寺の大鐘堂から見た東慶寺を知らない人はモグリです!」かな? 十文字先生も「そうか〜、私はモグリだったのかー!」で大笑い。これから一年のフォトギャラリーのテーマは「十文字先生の知らない東慶寺」と決定いたしました。(爆笑)

ところで白蓮舎の前の紅梅は・・・、まだ咲いてません。フキフキ ""A^^;

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準備万端、あとは暖かくなるのを待つだけ。きっと一気に開花するんじゃないでしょうか。

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おっ、見つけた! 一輪は咲いてました。来週を乞うご期待ですね。

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その後、Uさん、Mさん、Yさん、私の四人でリセットカフェへ。更にそのあとUさん、Yさん三人で鎌倉の十文字先生のギャラリー+喫茶店へお邪魔しました。私が行ったことがないと云ったので。
ギャラリーで先生の滝の写真展を拝見しました。

その帰り道、小町通りでUさんが、「岩田さんてどっちかと云うとスナッパーでしょ」と。
スナッパー? スナップ写真撮りという意味かな? 「そうだよ♪」(好きな写真家はブレッソンだし)
「でももっと正確にはアマチア報道カメラマン」。 Yさんが「は〜?」(何それ、意味わかんない!)と。
「アマチアカメラマンとはアマチア芸術カメラマンのこと。私のジャンルは芸術写真じゃなくて報道写真なんです。
ちゃんと鎌倉の四季を報道してるでしょ!」
二人とも「すごいこじつけ!」って顔をしてました。(笑)

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