| 2013.10.27 東慶寺ギャラリー・ピダンとメコンの布展 | 
| 暗い? そういう時間なんです。東慶寺ギャラリー&ショップでは「祈りの絵絣・ピダンとメコンの布 展」をやっています。ん? 期間:2013年10月22日(火)〜10月27日(日)? 最終日だったのか! 
 
 歴史博物館古文書ざんまいで本当に「古文書ざんまい」をやってしまって、北鎌倉に着いたのはもう4時。トホホですね。3時前にはここに着いて写真を撮ろうと思ったのに。(泣) 
 
 本堂には柵がしてありました。中で座禅会をやってるようです。 
 
 ともかく何か写そう。暗いって?  
 
 暗い夕方のホトトギスで御座います。 
 
 だいたいですよ、こういうシーンを自動露光で撮ったら全然面白くないでしょ! 
 
 おっ、お着物な女性が荷物を引いて向かっていきます。 
 
 本日のトーク&パーティー会場、白蓮舎です。 えっ、急に暗くなりすぎじゃないかって? 
 
 反省点をひとつ。ピダン展は商業的な展示即売会だと思っていたんです。 そうと知っていれば、ちゃんとピダンの写真も撮っておくんだったと深く反省。 
 こちらに沢山の画像が出ています。この中で一番気に入ったのがこれですね。 マーラが仏塔を襲ってる・・・、のではなくて守ってるんだそうです。あれ? ナーダとか云ってたかなぁ。でも「セイントお兄 さん」的にはマーラです。悪魔の「魔」って字があるでしょう。漢字だから当然中国から伝わったんですが、中国には元々そんな漢字はなかったんだそうです。 それがインドから仏教が伝わって、マーラを表す為に「マ(麻)」に「鬼」を付けて「魔」という字を作ったとか。いつも間にブッダの守り神になっちゃったん だろう? 守ってるならヌチリングじゃないかって? でもあれはコブラでしょう。この絵柄はマーラだよ。 ピダン・プロジェクトの米倉雪子さんからカンボジアのピダンの話を聞きました。  米倉さん達は別に手工芸とかアンティックとかエスニックな民芸の専門家ではなくて、他の専門分野を持ってそれでNPOとして活動をしているうちにピダンに出会った人達です。民芸・工芸なお上品な上流階級の人達とはまた違った生の感動のしかたが聞けてとても楽しかったです。 一番感じたことは、自分達の文化に自信を持つことが如何に大切かってことですね。 そのあと、カンボジア料理でパーティです。 
 
 このおこわ、「東慶寺さんに作ってもらいました」 というので「ではこれだけはカンボジア料理じゃないんですか?」と聞いたら、「いや、あの、その・・・、カンボジアでもお米はありますので」と。 
 宴ももたけなわのあと、東慶寺の奥様がやってきたので「また食い荒しに来ました」と云ったら手をたたいて笑い転げてました。うけただぜ♪ 
 満足満足、満腹満腹と外へ出たら、おお、良いではないけ♪ 
 
 山門は閉まっているので脇から出ると・・・。あれ? 何やってんの? 餅つき?  
 おこちゃまも二人がかりでぺったん。 
 お嬢ちゃんもペッタン。 
 
 だけどこれ、いったい何なの? 匠の市の前夜祭? でもあれは2日からでしょう。 
 
 と思ったら、どうやら寺役所、じゃなかった、タケルクインディチの2周年らしいです。 
 こっちでは食べなかったのかって? 食べたかったんですがねぇ。もうおこわ5個にその他諸々をめいっぱい食べたあとなんで。何で同じ日にやるんだよ〜。フキフキ ""A^^; 他の季節は北鎌倉・東慶寺 index からどうぞ |