2016.03.06    浄妙寺の迎賓館と早咲桜三種 

杉本寺からちょっと歩いて浄妙寺へ。二月の下見はこちらをご覧ください。

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悪の秘密組織さんがこんどは白梅を撮ってる。変でしょ〜!

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喜泉庵は別ページに任せて賄い侯爵家の迎賓館に向かおうとしたら、執権奥様、じゃなくて竹御所が足利貞氏の墓を先に見たいと。後の時代の供養塔だけどね。この供養塔には造立の年が刻まれているので身元は確かです。

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おっ、寒緋桜が満開だ! 2月19日にはまだこれぐらいだったのに。

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なんて桜か知らないけど、この桜も良いね。他に河津桜もありましたがそちらは2週間前が満開。 葉っぱは出てたけどまだ咲いてました。これで早咲桜三種類を制覇です。

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椿はこの時期何処にでもありますが、 でもなんかホッとします。

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伝足利直義の墓へ。 ここに来る前にわたしが「なおよしの墓」と云ったら、執権奥様に「ただよしです!」って怒られちゃいました。他のことなら間違えても怒らないんですが。

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だいぶ風化した三つのやぐらがそう「伝」えられています。ほんとかい。
wikipedia には「浄妙寺境内の延福寺に幽閉された直義は、翌正平7年/文和元年(1352年)2月26日に急死した。病死とされているが、『太平記』のみは尊氏による毒殺であると記している」と。

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でもここには応安5年(1372)2月26日没と。執権奥様談「痛いなぁ、20年も間違えられてるし」。

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公方:「同じ直義でも別人なんじゃない?」
わし :「だからただよしの墓じゃなくて、なおよしの墓なんだよ。」
ずっこける執権奥様。

そんなボケツコミのあと「ここが我が賄い侯爵家の迎賓館です」と云ったら誰かが「お招き頂き有り難うございます」と。「でも奢らないからね♪」。

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イングリッシュ・ガーデンから。

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この花、ここに来るまでも何度も見たのですが、みんなに「これクリスマスローズだよねぇ」と云ったら知らないと。不安になって今調べたら、クリスマスローズでいいんじゃないか!
(世間の声:誰も違うとは云ってないし。)

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あれ? こんなに背の低いアヤメは初めて見た!(世間の声:違うし。)

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ん? なんかぽつぽつと。

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わっ、雨! と竹御所も急いで建物の中に。

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うわー、スコールみたい。

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見てください。雨垂れが床ではじけて。お店の人も慌てて椅子を避難させています。

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