講座鎌倉オフ.4 田楽辻子から宝戒寺へ 2018.02.11 |
田楽辻子とは滑川の南側の小径。昔はこんな感じだった報国寺の脇の小径の先です。 ところがこの田楽辻子を誰かさんが「でんがくつじこ」と読んだとか。「辻子」は「ずし」と読んで「小径」のことです。ん? 「辻」のことだっけなぁ? こういうときは北道倶楽部内の検索で。何々、小径・小路で良いようです。だからこの看板はおかしいですね。翻訳すると「田楽みちのみち」と同義反復になってしまいます。 その向かいに例の鎌倉青年団の史跡碑「上杉朝宗及氏憲邸址」が。
まあこれも犬懸ヶ谷(やつ)という地名からこのあたりという程度の話です。 このもう少し先にココチカというオシャレなカフェがあります。執権奥様はその近くに同じ様なオシャレなカフェがあったと云っていたんですが、見つかりません。云った本人も見つけられなかったと。したら悪の秘密組織さんがあったと。云ってくれれば良いのに。やっぱ悪の秘密組織ですな! こちらは文覚上人屋敷跡の史跡碑。まあこのコースを言上したのはわたくしなのではありますが、なんか史跡碑めぐりみたいになっちゃいました。ちなみにこの史跡碑は鎌倉中至る処にあるので、犬も歩けば棒にあたる状態なんですが。 このあと六浦道に出た直後、後ろから連署に声をかけられました。ビックリ。いや途中で合流とは聞いていたんですが。で、無事に運慶展のチケットを渡せて、本日の私の任務は全て完了。 また史跡碑が。ここは宝戒寺です。 宝戒寺については古道三浦道・宝戒寺の歴史を御覧下さい。ということで蘊蓄省略。 ここでも梅の花は開いていますね。
遠方の方もいらっしゃるので宝戒寺邸、いや宝戒寺で解散。 本日の行程は北鎌倉駅から浄光明寺で上まで上がって、山門で私が合流するまでが約2.2km。 小町通りまでは残りのみんなと一緒だったのですが、日影茶屋でお袋の夕飯に竹の皮でくるんだ焼鯖寿司を買い、そのあと分かれて私はロンディーノへ。 いや〜、寝坊して急いで家を出たのでお袋の夕食を置いていけなかったんですよ。それに私にとって鎌倉の〆はここでコーヒーを飲みながら煙草を吸うというのがお約束なので。
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