2019.3/24    PCのリカバリ・第三話   

外していた2TBのHDDでゴチャゴチャテストをやってる内にその2TBのHDDも壊してしまいました。悪いことは全部あの子のせいにしよう。私のミスもみんなそのため!
とまた呪い話に現実逃避。

物語は有る日某喫茶店から弓道の弓袋を持って店を出て行くバイトさんを見かけた処から始まります。あの子は誰なんだろうと 一見しっかりものなバイトさん に聞いたら、◯◯さんと。
みんな顔なじみなんだけど名前までは知らない・・・。と思っていたらそれが判明。
似合わねぇ〜!」 って云ったらその子は激怒深い恨みを持つようになりました。
その子はブラック陰陽師蘆屋道満に依頼して時空のトンネルを作ってもらい、
私の眉間を狙っ て魔の矢を放つも、それを察したホワイト陰陽師安部清明の念力で僅かに逸れてHDDのブートセクタに当たり、PCがブルースクリーンに。心臓を狙った二の矢は足下の体重計に 刺さって使用不能。
辛くも窮地を脱した私にその子は更に激怒。「道満なんて使えない!」と、ついに黒魔術を習得し、8TBの新品HDDを壊し、その後も次々と私に呪いをかけてくるのでありました。私の運命やいかに!

これを小説にしたら「ハリーポッター」を超える大ベストセラーになるぞ♪ 映画化も間違いなし!

そう云ったら「印税の分け前頂戴ね♪」だって。寝言は損害賠償してから云え!(怒)

「キャストも考えたんだから。魔矢役は緑川葵かな? 殺してやる!ってセリフに凄みが出そう♪」
と云ったら「あたしの役は石原さとみ」がいいなぁ♪」 だって。
似てるとでも思ってるんかい!名誉棄損で訴えられるぞ!」などと云うと恨みが倍増するので
ぐっと堪えて穏便に、「最近映画で女子弓道部員をやったのは広瀬すずと緑川葵じゃん」、と云ったら、
う〜ん、広瀬すずはちょっと盛り過ぎかなぁ〜」だって。
緑川葵だって盛り過ぎじゃい!
(怒) 
止めた。サンマに女装させてやらせよう、おちゃらけぶりもぴったり!(笑)

外付けハードディスクを認識しないI-O DATA ハードディスクフォーマッタ が出ていたのでダウンロードして実行。

うまくいく?

ところが延々と繰り返します。

諦めてタスクを中止しました。

この状況をいったいどう解消したら良いのか。ディスクを救うことも確かに重要なんですが、それよりも今のメインPCにディスクの追加が出来ない。大量のデータのバックアップが出来ない方がより深刻な問題です。6TBのHDDなら現行PCでも使える? でも失敗しているから不安。
8TBのHDDも新品ノートPCでなら問題無くフォーマット出来たということから、メインPCを買い換える? 今のメインPCだって能力的には問題ないのに?


ある日、店へ行ったらその子が居たので「あっ、人の不幸を喜ぶ人だ!」と云ってやったら、
口を尖らせて「全員の不幸を喜ぶ訳じゃないわよ」と。
なにー! 俺の不幸だけを喜ぶってのか!」。
他の店員さん達クスクスと。
別の日には
人の不幸は密の味って云うでしょ。だからあたしは人として普通なのよ
と堂々と居直るではありませんか! ナンタルチーヤ!

でも、なんかあの子のノリは私の娘に似てるんですよね、食いしん坊なとこも。
なんでついからかいたくなっちゃう。
まあからかわれてるという見方も御座いましょうが。

もうひとつ実験を。これまで問題のHDDをフォーマットするのにSalcar USB3.0 2.5/3.5型 SATA HDD/SSDスタンド を使っていたんです。こいつは「パソコンなしで丸ごとコピー 8TB*2対応」を唄っているんで異常2TBに正常な2TBを丸ごとコピーすると上手く行くなんてことは、とダメ元でやってみました。やっぱりダメですね。

その作業の過程で、Salcar  HDD/SSDスタンド をメインPCに繋げてみたんですが、

異常2TBはRAWとしては正常に認識されている。そこでドライブ文字Vを割り当ててみました。

ただし「このドライブはフォーマットする必要があります。」という画面が出ます。そこには「キャンセル」が。でもやってみようじゃないの、とやってみたら・・・

ウンともスンとも言わない。なので「キャンセル」してみると、こんな窓が。

「再試行」したって状況は変わらず。残る選択肢はキャンセルだけ。それをやってもディスクVのアクティブな時間100%は変わりません。こう強制切断しかなし。プチ!

いったい何が起こっているのでしょう。Seagate8GB・HDDのロット不良? 昔2GBの壁というのがあったけど、8GBの壁もあるの? それとも3.年前のPCは8GB未対応? この事態をどう解消したら良いのか。PCを買い換える?


買い換えるとしたらこれ?

Precision 3630 Tower プレミアムモデル(ミニタワー)

いっそのことNASとギガビットLANでデータ保存はそちらにまかすとか。

ついでにRAID5にするとしたら4ベイ以上。となると・・・

  1. Synology DS918+ & Seagate HDD [4ベイ / HDD IronWolf-12TBx4台同梱/ クアッドコアCeleron 4GBメモリ搭載]  ¥ 238,000 高い! 
  2. Synology DS918+ & Seagate HDD [4ベイ / HDD IronWolf-4TBx4台同梱 / クアッドコアCeleron 4GBメモリ搭載] ¥ 114,600 まだ高い。
HDD付属なしだと
  1. DiskStation DS1618+ 4ベイ / HDD無し。¥57,339
    4TB WD Red NAS用¥14,793x4 の合計で¥116,511。SeagatよりはWDの方が。
  2. ★QNAP(キューナップ) TS-431P 専用OS QTS搭載 デュアルコア1.7GHz CPU 1GBメモリ 4ベイ ホーム&SOHO向け スナップショット機能対応 NAS ¥ 31,049。割と評判が良い。
  3. TerraMaster F4-220 4ベイ NAS 2.0GHz intelデユアルコア2GB スマホ/タブレット対応 (HDD付属なし)  ¥ 29,990 評価は微妙 
  4. NETGEAR NAS ディスクレス 4ベイ、スマホ/タブレット対応 アンチウィルス クラウド対応 ReadyNAS 214 3年保証 RN21400-100AJS ¥29,800_ 安いけど評判が悪い。パス
でも、考えてみたら

NAS用の内蔵HDDは私が使ってるものより高いんですよね。例えばWDのスタンダードHDDは4TBで¥ 9,580なのに、NAS用4TBは¥ 14,891で55%も割高。NASは24H電源入れっぱなしで、複数の人間がアクセスする耐久性を備えることが前提なんです。更にRAID5はHDDのハード障害に対する防衛策でバックアップの意味の半分しか満たさないんですよね。

お仕事でサーバリプレースの機器構成を考えていたときにはRAID5は信頼性を高める最良の選択だったんだけど。あの頃のお高いRAIDディスク装置(1千万円以上だったような)はRAID5のディスクの中にパーティションが切れたような。ところが現在のお安いNASのRAIDディスク装置のマニュアルにはその記載が見つからない。デフラグやデータの再配置はどうすんだよ。10数TBのコピー・再書き込みじゃ気の遠くなるほど時間がかかるぞ!

そう言えば最初に買ったUNIX系のディスクアレイはディスクが6台入ったRAID5で、6台内1台はホットスワップ用。つまりディスクの障害を見つけたらRAID5で業務を中断することなく機能して、かつ、自動的に障害ディスク分をホットスワップ用ディスクに復元。つまりディスク2台の故障までは業務を継続出来るというものでした。なので3台目が壊れるまでにCEさんを呼んで障害ディスクを交換すれば良いと。Solaris2.1の時代です。1993年頃ということに。搭載ディスク1個の容量は500MBだったような。500GBではなくて。もっと大きいの入らないの?とメーカーに聞いたら「大っきいのだと障害ディスクの切り替えに時間がかかるでしょう」と云われてなっとくしました。ん?自動的じゃなかったかも。その次の世代はラックマウントにしてもっと内蔵ディスクが多かったのですが、ある日ディスクアレイのランプのひとつオレンジになっているのを私が見つけてしまって、調べたらディスク障害と。ホットスワップにリカバリするのに一昼夜かかったような。 

NASが今の私にどれぐらいメリットが有るかを冷静に考えるとというと・・・、
無い訳ではないがあまりない。