2019.12.01 鏑木清方の「築地明石町」 |
一昨日に続きまた竹橋へ。 実は近代美術館での「鏑木清方・幻の《築地明石町》特別公開」の会期中、館内にあるレストラン「ラー・エ・ミクニ」で三國清三が「清方の作品世界からイメージした見目麗しいアートな特別メニュー」を提供とあったのですが、予約は2名以上と。 そこで同伴者を調達し、予約の電話を入れたら既に満席と。 フレンチなランチを奢ってあげると云っていたので代わりに近くの見栄えの良いレストランとして候補に上がったのが学士会館のラタン。ところがここも電話をしたら予約で満席と。やってきた妹にそのことを話したら「おにいちゃん今は無理よ。大嘗宮の一般参観で皇居は人で一杯だもん」と。一人6,050円のフレンチなランチが950円のネギトロ丼に代わってしまいました。 あ〜妹で良かった。他の女性だったら詐欺罪で訴えられるか、代わりに三國の本店のディナーに連れてけとか要求されるとこだった。(;^_^A アセアセ で食事のあと数十年ぶりに近代美術館へ。 おや、 昔こんなのあったっけ? ちょっと面白い。
こちらはイサムノグチの「門」です。 ここが当初の目的の半分だった「ラー・エ・ミクニ」。美術館の方から覗いてみたら、円形にテーブルがセットされてお客さんが。貸し切り? それじゃ〜何日前だって予約はとれないわ。 ところで、清方ですが、私のお目当てはこの築地明石町。 ところが下絵じゃない本物は見たことが無い。 で、どうだったんだって? そりゃ〜も〜、下絵以上に「お嬢さん、け、結婚してください!」と言いたくなりました。でもお嬢さんではなくて人様の奥様なのであきらめるより他有りませんが。 実際、この三部作の中でこの築地明石町が一段と存在感がありました。帝国美術院賞を受賞したというのも解る気がします。
先ほどのオブジェを二階のベランダから。面白いですね。 もうひとつ面白いと思ったのはこの床です。
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