| 2020.06.11 六月の浄智寺 |
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この花、何だか判ります?
惣門です。額には「宝所在近」と。以前に私の廻りで「この近くに北条氏の埋蔵金が眠っているのではないか」という説が広がったことがありましたが、誰か堀りにいったのかなぁ。
(世間の声) お前の云うことなど誰も信用などせんわい! 石段を進むと鐘楼門(しょうろうもん)が。
数歩進むと料金所。でも今日は無人。タダなの? と思ったら「浄財」と云う箱が脇にありました。えっ、もちろん入れましたよ。
更に数歩進むと、右手に書院の中門が。
そちらへは行かずに鐘楼門を潜ると、仏殿・曇華殿(どんげでん)があり、現在・過去・未来の三尊像が中に。鎌倉の仏像の中でも宝戒寺の本尊・地蔵菩薩像と共に好きなもののひとつです。
その仏殿の裏手には小さな鐘が。法事の刻を知らせるのでしょうか。
そしてこちらが書院。茅葺きです。
明月院では「姫あじさい以外は許さん!外道じゃ!」と頑固なわたくしですが、明月院以外では寛容なのです。
上下とも山アジサイ系。良い色ですねぇ♪
お約束な竹藪。
これは墨田の花火?
浄智寺は山アジサイ系がほとんどですね。
これまたお約束な書院の中。
明月院では何とか保っていた雨もとうとう降り出しました。予報よりはだいぶ遅れてラッキーでした。
雨と云ってもほんの小雨。鐘楼門も良い感じです。
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