英国車編
あれ? このサドルの付け方は、なんか英国車チックでないけ? と覗きこんだら・・・ 本物でした。(笑

なんか今回はクラブモデルが多かったような。それも普通に走ってるのが。 この方のも渋かったですね〜。

ところでこの方は、ハンドメイドバイシクルフェアでお話した方に似ているような違うような。いや、別人なのかもしれませんが。どんな話をしたかと言うと、 「いや〜、こういう英国風の自転車の好きな人も沢山居ると思うんですよ。一度声をかけて集まったら面白いんじゃないですかね〜。」 とか言われて正直ビビリました。こちとら「なんちゃってクラブモデル」ですからね〜。 そんな真面目なマニアの方なんかの集まりに顔出ししようもんならあなたわたしにゃ糾弾の的になっちゃいますですよ。フキフキ
"A^^;
おっ、草むらにはおねえしゃまが、パチリ。 とやったらなんかえらい古そうな自転車が一緒に写っているではないですか!

どれぐらいだか解りませんが、カンチ台座が出来る前のカンチブレーキです。 なんじゃそりゃ! って? 昔は今の我々が知っているようなロウ付けの技術は無かった(?)のか、それともこういう状態だったものをなんとかしたいとその後の工夫で出来上がったのがカンチ台座なんだそうです。 これのワイヤーがまた泣かせます。上の画像を見てください。調整と言うかセッティングは大変だろうな〜。マファックなんかよりズーっと昔ですから(多分)ね〜、効かないんだろうな〜。 リムまで塗装してます。これはまあ後からでしょうけど、当時はどうしてたんでしょうね。 と言うのは昔の英国車は鉄リムです。アルミより良いと思われていたらしいです。当時のアルミは生と言うか、今のとは全然違ったんでしょうね。

なんてことをヒデさんと話していたら「岩田さん、なんでそんな昔のことを知ってるのー!いったい何歳?」と言われてしまいました。 なにをおっしゃるやら、アーサー王の血を受け継ぐわが賄い侯爵家の古文書を紐解けばそれぐらいの事は書いてあるんですよ。(笑)
なんてボケツコミでわらいながらふと横を見ると、お〜、北道ハンドルじゃない。(^o^) これ本物かな〜、ええな〜。と思ってふと見ると・・・ケ、ケルビム?「なんじゃこりゃ〜、誰じゃこりゃ〜!」と思いながらまじまじと見ると・・・・ ん? このシートチューブの角度は、こ、こんなことするのはあの方しかおるまい・・・ と思ったら、なな、なんと私の横で他の人と話をしているではないですか!

そちらの方とのお話が終わるのを待ってご挨拶したのですが、昔ケルビムで「お〜、貴方もイムコ派ですかー!」と意気投合して、表に置いてあったロードスターに載せて貰ったこともお忘れのようでした。
まあお話をしたのはその時だけだし、実を言うとどんな人だか知らなくて、後で今野奥様に「さっきの人だ〜れ?」と聞いて奥様に 「え〜、岩田さん知らないで話してたの? 有名な人だよ!」と。フキフキ "A^^;
そんなことをNIFTYの自転車掲示板に書いていたら、飲み会のときにモールトン乗りから 「賄いさん、尊師を知ってるんだって?」「えっ? 孫子? 知ってはいるけどあんな昔の人間、会ったことなどあるわけねーじゃん!」「ち、違うよ〜、尊師だよ〜」「へっ?」 「似てるでしょ」「そうかな〜、確かにひげは似てるけど・・・」

しかしこれには参りました。いや、ライトは知ってたんですが・・・

これ、フロント内装変速機とかおっしゃっていました。 そんなの聞いたことねーぞ! 聞き間違いかな〜、それにしてもこのブレーキ。 "A^^;
その後ワインもなくなっちゃったんでちょいと回りを見渡したら、なんかこのラーレー、売り物らしいです。お宝値段じゃなくて中古値段だったんで、長谷川の親爺さんを手招きして 「このフレームって何センチぐらいですかね〜」「550〜560はあるだろう、少なくとも530〜540ってことは無いよ」じゃ〜俺には乗れないや。フキフキ "A^^;
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