流鏑馬総集編 鶴岡八幡宮の流鏑馬 2005.04

2005年4月17日・武田流

さて、鶴ヶ岡八幡では流鏑馬が。年に2回なんですが、日曜日にやるのは年に1回のこの日だけ。
去年武田流だったので今年は小笠原流かと思ったらまた武田流でした。
調べてみたら春は常に武田流みたい。

 

空き出す最後の頃を狙って行ったのですが、それでも良い位置で見られません。仕方がないと反対側へ回ることに。がそれもなかなか大変でした。(笑)


さて、うまいこと良いポジションを確保し、流鏑馬も最終回?です。
流鏑馬には奉射(ほうしゃ)と競射(きょうしゃ)が有って、奉射は的が一尺八寸(48.5cm)四方、射手は一番手、二番手の2組に分かれて三つ的を全速カでかけ抜けながら3回9本の失を射ます。

最終回と私が勝手に言っているのは「競射」で、その前の「奉射」で9本中7本以上的中した者によって行われるようです。最終回と言うより決勝戦ですかね。
 的は土器2枚を合せ中に紙吹雪を入れた三寸(9.1cm)の小的で 、命中すると土器は砕け、紙吹雪が舞う、と言ってもそう盛大に舞う訳ではないですが。くす玉とは大きさが違うから。
 この素焼きの的、見かけは三寸より大きく見えますが、端に当たってもダメです。
この的の大きさって騎馬武者の兜の中の顔の大きさなんだと思います。

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上は正に当たる瞬間(と言うか直前?)


この射手も的中させてますね。的が無いでしょ。でも主催者側のカメラマンが前に来ちゃったのでこのあとこちらは移動。

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1回ごとに揃って戻ります。しかしこの装いだけでも凄いお金がかかってるんだろうな〜。


的に近い処へ移動したんですが、う〜ん、枝が邪魔。


でもまあ、今回は良い瞬間を撮せたみたい。(^o^)


こちらは流鏑馬神事のフィナーレ?です。
くずてつさんの奥様も流鏑馬なんか見たのは初めてとえらく喜んで下さいました。(^o^)