流鏑馬総集編 鶴岡八幡宮の流鏑馬 2006.4.16 (1)

2006年4月16日・武田流

いつもは三の的の方で見ていたのですが、今回はスタート地点と一の的のあたりで。
実は前日の土曜日に一番長老みたいな守衛さんに一番良い場所を聞いておいたのです。
が、真実を伝える当サイトとしては(ホントか?)スタート地点の様子もちゃんとお伝えしなければならないので御座います。あれ? そこの貴方、なにを溜息なんかついてるんですか!

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流鏑馬神事の始まりです。実は午前中が雨で開始時間が遅れたようです。私は最後だけちらっと見ようと思って2時頃に着いたのにそれから始まりました。この前に

  • 出陣
    奉行の打つ「寄せの太鼓」を合図に騎射、諸役一同が神前に勢揃いする。
  • 鏑矢(かぶらや)奉献・願文奏上
    奉行は下馬し、天長地久(てんちょうちきゅう)の式に用いる鏑矢(かぶらや)を拝受して退席する。
  • 天長地久の式
    奉行は神前に目礼したのち、鏑矢を弓につがえて天と地に対して満月に弓を引き天下泰平・五穀豊穣を祈念する。奉行は諸役が部署に就いたのを確かめて「破の太鼓」を打つ。

などが行われているのですが、そちらは見ていません。


これは試走の準備を待つ射手の皆さん。今回も武田流の皆さんでした。武田流の家元と言うか、司家は海蔵寺の方にあります。

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奉射の開始。最初はこの大きな的です。段々小さくなります。

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今回は6騎と5騎の2組計11名の射手により行われました。戻るときに射た鏑矢を受け取ります。

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各組2回目は木の的で少し小さくなります。

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射た! どうだ!

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一の的、的中!

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お次の射手も的中!

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いや〜、凛々しくてカッコええですねぇ。私に似合うかも!
娘が溜息をついています。なぜ?

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次ぎは2組の中から上位6名によって、もっと小さな的を射ます。