華頂宮邸の1階の室内
さて、屋内の奏すをご覧に入れます。ベランダから中に入ってみましょう。
こちらが1階中央の部屋です。なんでしょう? とりあえず「1階中央ホール」と言うことにしておきましょう。
ベランダへの扉の上のステンドグラスはシンプルだけど綺麗ですね。
その中央ホールの隣のスペースの窓側です。1階の庭から見てベランダの右にあたります。
ここが応接間の様な気がしてきました。
こちらがその隣のサンルームです。実は3年前の写真ですが。
この窓の外には見事な枝垂れ桜が。
さて、先ほどの中央ホールの向こう側に見えていた部屋がダイニングなのでしょう。 そのダイニングの窓、ベランダ側です。
残念ながら9日は人がわんさで芸術写真にはなりませんでしたが。
こちらは反対側。一番ステンドグラスっぽい明窓です。
サンルームの北側に個室が2つあります。こちらは一番北側。応接間ですかね? 子供の頃に育った杉並の家はこの華頂宮邸より少し後の建築でしたが、玄関左脇のやはりこれと同じ位置に応接間がありました。
今回の公開ではこの旧華頂宮邸の説明パネルを展示してありましたので、これは3年前の画像です。
華頂宮邸の2階の室内
さて、1階はそれぐらいにして2階へ。 階段は吹き抜けになっていて、ここだけでも今の私のアパートより広いんじゃ?
階段の北側の窓がこちらです。
その窓の前を通って、東側がこの個室。壁紙と照明からこの邸宅の主、建築直後なら華頂侯爵の寝室あたりでしょうか? と思わせるような凝ったお部屋でした。この窓もね。
その隣の部屋は照明は同じ、しかし壁紙は薔薇の花? 奥様の寝室でしょうか。この2つの部屋はつながっています。あるいは夫婦の寝室とその前室とか。
奥様の寝室なのか、夫婦の寝室の前室なのかと言うこの部屋にはお化粧用かい?って鏡と洗面が。
でも考えてみたら奥様の寝室だって洗面は置かないよねぇ。ビジネスホテルじゃあるまいし。するとトイレじゃない本当の化粧室? で、ここに洋服タンスとか置いてあったとか。
それともこちらが寝室? 最初の部屋は子供部屋とか? 確かに侯爵様ご夫妻の寝室にはあの部屋は狭いよねぇ。私の寝室になら広いですが。 お世継ぎ様の部屋ならあれぐらいの照明器具、壁紙だって不思議はありません。でもこの部屋は寝室にしては照明や壁が固いんですよね。家族の居間かしら?
ところで、後で気が付いたのですが、この正面の木の壁。この向こうに部屋があるはずなのです。外から見ると天井埋め込みのような照明が。でも公開はされていませんでした。
上の部屋の南側の窓です。
その隣の2階正面、庭から左側の部屋です。白の基調でとても明るい部屋です。照明もソフトだし。書いていてここが華頂侯爵の寝室のような気がしてきました。
その向こうに見えていたのが和室です。 建設当初から和室だったのかどうかは解りませんが。
今回はこの部屋では良い写真が撮れなかったのでこれは3年前のものですが。
その和室の廊下を隔てた北側の小部屋です。使用人の部屋? 侍女とか。
質素な内装からとても家族の部屋とは思えません。
その隣、中央階段よりの和室。これは最初から和室だったかもしれませんね。
執事のじいやか、あるいはばあやの部屋なんてイメージじゃありません?
その隣に1階厨房あたりに降りる階段があります。これでこの北側の2つの部屋は使用人の部屋ではないかと。
その隣に「入室禁止・未公開の部屋があったような。そして先ほどのメインの階段の吹き抜けです。左にチラっと見えるのが玄関です。
その玄関の扉のガラスもなかなかお洒落です。
こちらは一般公開の日でなくとも見られます。一般公開は室内一般公開ですので。 実はの写真だけは1月22日の雪の日に撮ったものです。
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