鎌倉の菖蒲と紫陽花  爺婆は有風亭の人力車で  2006.6.24

え〜と、じじばばと言うのは今回に限り私の両親のことで御座います。鎌倉の紫陽花ももう今年はこれが最後の機会と言うので、金曜日に会社から実家へ、そして翌日に両親を連れて鎌倉へ。

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とは言え、えらい歳なもんですから疲れが出ないように北鎌倉だけをちょこっと。駅前の紫陽花はちょうど良い状態でした。ここは日陰だからね。


これがうちのじじばばです。人力車は言わずと知れた老舗の有風亭。賄い家御用達で御座います。
って七五三のときに娘達を乗せて貰っただけなんだけど。私は一度も乗ったことが有りません。乗りたいなぁ。で有風亭で検索したら、親方の青木登さんは鎌倉でこの道20年、全国個人人力車組合なんてのがあってその代表理事をなさっているそうです。

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で、この俥夫の方は元ボーイスカウトの「リキシャマン」こと清水謙次さんで、有風亭の青木親方の元でこの道5年のナンバー2。(ナンバー3まで知ってる)


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ところでこの妹が乗った方の俥夫の方、「有風亭にこんな人居たかなぁ、新人かなぁ、でも新人にしてはえらい貫禄が有るなぁ」、と思ったら6月一杯有風亭に応援に来ておられる天下御免の個人営業、「箱根じんりきの人力車俥夫 六」こと高梨五十六(いそろく?)さんなんだそうです。


ここから明月院までじじばばを人力車で運んでと思ったのですが、明月院はずらっと並んで門まで行けないと、そこで今日は明月院は諦め、浄智寺まで行ってもらうことに。

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ちょっとばかり明月院とは逆の方向へ、このホーム沿いの道はすいているので人力車の生のスピードと乗り心地が楽しめるのだそうです。

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乗りたかったなぁ、でも俺まで乗っちゃうとこの写真が撮れなかったんですよぉ。


こちらは鎌倉古陶美術館、と言うことは知っていたし入ったこともあるのですが、人力車のお兄さんの話では建物の廻りに100種類もの紫陽花があるとか。知らなんだ。

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そこから踏切の方へ。

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鎌倉の車道は人力車優先です。って決まっている訳ではないけど、なんとなくそんな雰囲気が。いや、良いことです。実は鎌倉で一番早い乗り物は自転車、次がこの人力車です。その次が歩きで、一番遅い乗り物が自動車。

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