鎌倉の秋2006.1105  円覚寺宝物風入れ 

11月5日は円覚寺の宝物風入れでした。前回行ったのはもう4年前です。散歩がてら久しぶりに行ってみることに。

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おっ、紅葉もまだまだですが、はじまりかけた、いやかけるのかな? って感じですね。


三門はやはり絵になりますね。円覚寺と言えばまずこれです。現在の山門は1785年(天明5年)に大用国師・誠拙(だいゆうこくし・せいせつ)によって再建されたもので、円覚寺の伽藍の中で関東大震災で倒壊しなかった唯一の建造物だとか。

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こちらは仏殿。本尊は1282年(弘安5)佛殿開堂の際に建立されましたが、1563年(永禄6)の大火で焼失、お顔のみが救出されたそうです。

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天井に描かれている白龍図は日本画家前田青邨とそのお弟子さんによるものだとか。
この日は連れとこの仏殿の前のベンチで光泉のおいなりさんでお昼です。


そしてその左は選仏場(選佛場)。このアングルは好きでいつも撮ってますね。

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その脇は居士林。秋らしい良い景色でした。

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門の脇のあの柿が如何にも「秋」ですね。

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でもまだ続きます