鎌倉の桜 2007.04.07   瑞泉寺への道の桜

宝戒寺でさて何処へいこうかと、そう言えば瑞泉寺は最近行っていないわ、と瑞泉寺に向かうことに。こちらは横国大付属小中学校から清泉小学校ね向かう道。ちょうど鎌倉時代最初の大倉幕府のあった処です。

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幕府って本当は右近衛大将の住まいのことで、行政機関ではありません。行政機関は政所、問注所などで、それは幕府とは別な場所です。1190年に頼朝はその右大将になっていました。当時は征夷大将軍なんて臨時の役職で、位もさほどは高く無かったんですね。征夷大将軍の館を幕府と言い始めたのは頼朝が死んでからです。


その頼朝の住まい(大倉幕府)の背後に有ったのが頼朝の持仏堂であった法華堂。この突き当たりにありました。今では江戸時代末期に薩摩の島津藩が建てた供養塔があります。頼朝の墓と言われるのがそれですが、墓じゃありません。こちらもまだまだ桜は見事でした。

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さて、二階堂の脇を抜けて瑞泉寺へ。その途中に見事な紅白の花桃が。

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その先には見事な・・・、何だこれ? (,_'☆\ ベキバキ

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さて瑞泉寺です。見事に咲いているのは八重桜。普通の桜はもう終わっていました。

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こちらは冬桜の最後の一輪、いや蕾もあとひとつはあるけど。でももう葉が大きくなって。それにしても冬桜って寿命が長いですね。

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あっ、枝垂桜はまだ残っていました。でももうここでは盛りは過ぎて。

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ん? あちらにはまだ見事な桜が!

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あれ? おっきな桜、なんて言うんでしょうか? と思っていたところに後ろから「あっ、ミツバだ、ミツバツツジだよ、見事だねぇ」と言うおっさんの声が。うう、やっぱり桜ではなかったのかぁ。(-_-;)

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実はミツバツツジと言う名を知ったのはこのときであったのでした。私の知識って実は他の参拝者の会話と人力車のあんちゃんの説明の盗み聞きがほとんどだったりして。 (,_'☆\ ベキバキ


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