鎌倉の菖蒲と紫陽花  東慶寺の紫陽花と岩煙草  2007.5.26

そろそろ紫陽花は?と、東慶寺を覗いてみました。

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山門前の紫陽花はまだまだ、色づいているのでこのぐらいです。

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門を潜ると、これは甘茶?

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あれ? ピンクの椿がまだ。

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柏葉あじさいは花が付いていてもまだ緑。それにしても、これを紫陽花と言われてもなんか納得出来ない紫陽花ですね。

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これは花水木でしょうか?

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と思ったら大間違い! 山法師(やまぼうし)と言うんだそうです。花水木は外来種、山法師は在来種なんだそうです。(追記)


東慶寺の花菖蒲はまだまだですね。

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それにしても、菖蒲畑の前のこの白い花は何でしょう? なんてこと無いんだけど、なかなか奇麗でした。

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咲いていました。黒姫紫陽花です。黒姫紫陽花は紫陽花の中でも最初に咲きだすようですね。

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不思議なのはこのお茶室の前の赤い花。萩に見えるんですけど近ずけないので・・・・、それに萩って夏の終わり頃でしょう?

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菖蒲畑の奥、松岡文庫の入口の前あたりに黒姫あじさいの小さな株が。でも日当たりが良いせいか、しっかり咲いています。肉眼だと遠くにちっちゃくしか見えないんですけどね。

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おや、その向こうにはこれまた小さな柏葉あじさいの株が。こちらも入口近くの柏葉あじさいとは違ってしっかり咲いていますね。職人さんに蝶よ花よと大事に育てられたのでしょうか?

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そんな写真を撮っていた足元にもこんな小さな紫陽花が。

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墓地の手前の岩肌は岩煙草がびっしりなんですが、花はまだ・・・・、と思ったら中にはもうちょっとで咲きそうなのも。東慶寺でこうなら長谷寺へ行けばもう確実に咲いているかもしれない。

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岩煙草も紫陽花も北鎌倉は鎌倉中よりちょっと遅いのです。


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