日曜の朝４時半に家を出て、１０分後には鶴岡八幡宮に着きました。流石に岡八幡宮には誰もいません。

この画像は５時頃ですけどね。この写真を撮ったときに、本殿の方から太鼓？を叩く音が。日の出に合わせた神事があるのでしょうか？　神主さんて、早起きなんですね。

そんな時間に何をしに行ったのかと言うと、蓮の花は朝何時頃にどれぐらいの時間をかけて咲くのかを確認する為です。こちらの蕾は４時４４分

その約３０分後の５時１８分です。こうした地道な努力で科学は進歩してゆくのですなぁ。わっはっは

えっ、アホぬかせって？　でも数日前まで蓮の花は開花してから散るまでずっと開いていると思っていた人間にしてはえらい進歩だと思いません？　(,_'☆＼ ベキバキ

あっ、しまった、そんなこと言っているうちに３０分間隔を１回飛ばしちゃった。開いてしまいました！　これは１時間後の６時１５分。(^_^;)

ひょっとしてこの間の１時間のどこかで「パカッ」と音を立てて一気に開いてしまったんでしょうか？
「あんな水分を一杯含んだ柔らかい花びらでそんな音なんかする訳ないじゃん！」と言う立証のための観察なんですが。絶対に音なんかしないと思いつつも「パカッ」と一気に開くのかどうかは分からなかったんですね。

ついでの話ですが、がこの満開の花も、正午にはこれこの通り。ついこないだまではこの状態の蕾を見て「明日には咲くかな？」なんて思っていたんですね。とほほほほ・・・

観察対象その２

しかし観察は失敗した訳では御座いません。定点観測は７つのポイントで行ったんであります。
こちらをご覧ください。藤棚前の４時４２分、まだ薄暗いときですね。ISO3200で撮影です。

３０分後の５時１２分

更に約３０分後の５時４５分

また更に３０分後の６時１３分でほぼ開花です、この間１時間半。前日の９時４３分がこちらですからこれでほぼ開花完了でしょう。

音の有る無しにかかわらず、「パカッ」なんて具合には開かないみたいです。ジワジワと開いて源氏池の藤棚前から弁天島左右、そして平家池と自転車でグルグル回って掛け持ち定点観測をやって、途中八幡様の外へ出て煙草を吸っていても暇を持て余すゆっくりさ。

あんまり暇を持て余したので五位鷺の捕食の「自然観察会」。小魚が通りかかるのを狙っています。

五位鷺の子供ですね。今年孵った若鶏でしょう。５時４６分撮影です。

動いた！

お見事！　えっ、分からない？　くちばしに小魚を咥えているじゃないですか。鯉の幼魚？

ところでこの紅白の蓮の花も正午にはまた元の蕾に。写した角度は違いますが同じ花です。

 他の季節は鎌倉・鶴岡八幡宮 index からどうぞ