鎌倉の雪 2008.2.3 雪の浄智寺 |
次ぎに行ったのは浄智寺です。また雪が降り始めました。 この総門は絵になりますね。 石段を登っていくと、去年建て直した鐘楼門が。 お嬢さんの吐く息も真っ白、というのは大嘘で実はレンズに付いた水滴です。 実は途中でレンズフードを落としたらしく、この水滴には参りました。 客殿、書院への棟門です。通常は使われませんが、一度だけここを通ったことがあります。鐘楼門の工事中のときで、ここを通って仏殿に回りました。 その仏殿にして本堂・曇華殿(どんげでん)です。 曇華殿の裏に鐘が、仏事が始まるよ、とか客殿に知らせるのでしょうか。解りませんが。向こう側の茅葺き屋根が書院です。残念ながら入ったことはありません。 その書院の庭はいつもいろんな花が咲いていて楽しませてくれます。が、今は白一色。 雪で竹がしなっていました。しなるほど積もってはいない様にも見えるんですが、しなったときに落ちたんですかね? このあたりだったか、頭の上から雪がドサッと。まあそれほど大量でもなく、カメラもタオルでくるんで構えてましたから無事でしたが。 昔ながらの井戸のポンプです。東慶寺にもありますね。 裏の矢倉の雪景色 小さなトンネルを潜った2つめの墓地の手前の灯籠と五輪塔 その近くに山茶花が咲いていました。葉っぱに積もった雪は半分溶けかかっていましたが、もうすこし早ければ更に綺麗だったでしょうね。 こちらはロウバイです。 雪景色のなかのロウバイは一際綺麗に見えます。 レンズの水滴さえなければもっと良い写真もあったのですが。残念。 棟門の手前から書院の回廊を覗いてきました。 この回廊は仏殿へとつながっています。この奥が、あの鐘のあったところですね。 今回は雪に気がつくのが遅くて、一瞬焦りましたが、まあなんとか写真も撮れたと、それからやっと遅いお昼を食べに行きました。 他の季節の浄智寺は鎌倉の寺院と神社 index・浄智寺 からどうぞ |