鎌倉の蓮の花 光明寺の観蓮会 2008.7.25-27 |
7月の最後の週。光明寺では観蓮会がありました。もしかしたら8月前半の土日には同じようにやっているかもしれません。受付はこちら、開山堂です。 7月25日その前日の25日。職人さんが庭と池の手入れをしていました。これも観蓮会の準備なんでしょうね。
7月26日去年から知っていたのですが、様子が解らなくて。去年は開山堂の受付の処に色々書いてあって、2000円と。で2000円を出しながらこれが蓮の花のですか? と聞いたら違うと。へっ? どうやらお盆のなんかの申し込みもそこでやっていたらしいんです。で、「蓮の花を見せて頂くには?」と聞いたら、あちらの本堂からお廻りくださいと。で、そっちはタダなんだけど、お賽銭は別として。 でも、書院の縁側までは入れなかったんですよね。 気の弱い私は、26日もその無料コースからパチパチと。 そうしたら若いお坊さん達が蓮の葉の茎を通して、お酒を飲むテストをしていたんです。なんじゃこりゃ? もちろん飲むことに意味があるんではなくて、蓮の葉の茎をちゃんとお酒が通るかって導通試験だったんですが。しかしそのときは意味も判らず・・・。 7月27日翌日の日曜日。意を決して受け付けに。よく見たらなんか判らない2千円のものと別にお茶席と象鼻杯というのが800円とか500円とかで書いてある。こっちか! で、両方ってのも有りですか? と聞いたら「象鼻杯」はお酒だから先にお茶を頂いた方が良い。でないとお茶の味が判らなくなっちゃうからと親切なお坊さん。でも俺、酔い覚ましにお抹茶飲んだりするけどね。 で、次ぎの席が始まるまで、開山堂の広縁から蓮の花自然観察会を。 ちっちゃな蕾も綺麗だなぁ。明日が楽しみだなぁ・・・・ などと思いながらシャッターを切っていたら、後ろから可愛ゆい女の子の声で、ちょっとオドオドしながら「失礼します」と。 へっ? と振り返ると着物を着た小学生の女の子。お茶席の券を受け取りに来たようです。それが扇子をお盆代わりに券を集めている。それもしっかり「茶道」の世界で、ちょっとばかりぎこちないけどとても小学生とは思えない丁寧さで。 は〜、親御さんがうらやましい。うちの娘ときたら「三つ指ついて、”お父様”とおっしゃい!」と言っても帰ってくる言葉は「やなこったい!」ですからねぇ。トホホホホ・・・・ で、席へ。略式ですけど。 流石に始まってからは写真なんて撮る訳にはいきません。こちらも略式ならが型どおりに。 なんせ略式ならがも型どおりのお茶席なのでそのお菓子の写真も撮る訳にはいかず、まっ、帰りに「おおくに」に行って撮りゃええわ。と思って「おおくに」に行ったら・・・、無い。 おやじさんが「当たり前じゃない。あれは特注だもん。店には出さないよ(笑)」と。う〜ん、まぁそりゃそうか。で、名前を忘れちゃったので聞いたら「水牡丹」と。なるほど、そんな感じだった、と思いながらしばらく話していて・・・、「ん? あのお菓子、なんて名前だっけ?」。 こちらは終わったあと。お茶の先生が客となった人達にお道具の説明をしているようです。 お茶碗は北鎌倉のなんじゃらさんとか言ってたなぁ。明月院の奥のあそこ? 使いやすそうな萩風なお茶碗でした。 次ぎの会が始まるので、子供達は準備に奥へ。 で、私はまた、蓮の撮影に。 あの紅色の日傘もワンポイントで、良いお庭ですね。 でも。由比ヶ浜のファイアーショーの後、ジェイ君と話していたら、「岩田さん、お願いだからその格好でお茶会なんか行かないでください!」と言われてしまいました。お茶会って言っても略式だからねぇ。 他の季節は光明寺indexからどうぞ |