| 鎌倉 2009.2.28 建長寺のおかめ桜と天狗 |
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先週咲き始めたおかめ桜はそろそろ満開かも、というので建長寺にやってきました。
おっ、やっぱり!
ピークはまだですが、ほぼ満開と言っても良いでしょう。
ん? ここにもメジロが。花びらを食べているのではなくて、真ん中をつついていますから、やはり蜜でもあるのでしょうか?
土曜日の昼1時からいつもここで法話があるんですが、もう終わっていました。あちらに見えるのは鎌倉で一番古い釣鐘(洪鐘)。国宝です。
開山の大覚禅師お手植えと伝えるビャクシン、漢字では「柏槇」。う〜ん、読めないこともない。
以前に「円覚寺の柏槇」で質問を頂いたときは「それ、どんな木?」だったんですが。ビャクシンだったんですね。お恥ずかしい。(^_^;) しかし円覚寺もそうですが、ここ建長寺も見所は花より団子、じゃなかった。この荘厳な建物です。
こちらは仏殿。あっ、法堂の龍雲図は先週のページをご覧ください。 方丈の唐門です。ん? なんかエスニックな演奏をやっています。なんでしょう?
と思っていたら天狗さまが登場、いよいよ訳がわからない???
いや、建長寺と天狗の組み合わせは解るんですが、エスニックな演奏と天狗の組み合わせが。
わっ、天狗が子供もさらって!
ご両親は笑って見ていましたが、坊やはこの直後に大泣きでまママのところに駆け戻ってしがみついていました。 そのあと天狗様は榊を観客に配って回ります。榊って神社で玉串に用いる枝ですよねぇ。何で禅宗寺院で榊なんだよ。とは思いましたが、なかなか良い天狗様ではありませんか。
と、思ったらとんでもない。そのあとこの天狗様、みんなの榊を毟り取っていくではありませんか。やはり天狗様は一筋縄ではいきません。 あっ、お坊さんも見ている。
ところで、その唐門の脇のこの花。そろそろ開いたかとおもったら、先週とほとんど変わりません。
ほんとうに山茱萸 (さんしゅゆ)なんでしょうか? だんだんと不安になってきました。 先週撮りわすれた木瓜。まだ開き始めたばっかりですね。赤い木瓜よりちょっと遅い? いや東慶寺と比べるとばいぶ遅いなぁ。
おっ、梅が咲いていました。この木は今が盛り。やはり梅は青空ですねぇ。
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