鎌倉 2009.2.28 東慶寺の梅も終盤 |
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2月も最後の東慶寺です。
鐘楼の梅はもうだいぶ散ってしまいました。先週は散りだしたと言ってもこれぐらいだったのですが。 書院の門前の梅はあまり変わりません。おや、門が開いています。定例の古文書の会のようです。 もうちょっと先の紅梅もまだまだ満開。後ろに見える黄色い花はマンサクです。 その向かい側には山茱萸 (さんしゅゆ)が。 漢方薬の材料になるとかで、お寺にはよくあります。秋にはグミのような 実がなって、赤く熟し食べられるそうなんですが、その時期にはいつも忘れていてまだ食べていません。もっともグミだと思って食べていたのがこの山茱萸かもしれませんが。いや、グミは季節が違うなぁ。でも山茱萸の「茱萸」ってグミのことです。 本堂前に白梅もまだ健在です。 中に入ると、遅めのピンクの梅が満開。しかしこの梅は呼び方に困るんですよね。左奥に見えるぐらいなら何の迷いもなく紅梅と呼ぶんですが。 梅なのに桃色ってのも変だしねぇ。 黄梅もまだまだ。でも私が初めて瑞泉寺でこの黄梅を見たとき、もう散っちゃった梅かと思いましたからねぇ。いったいどこが散るんだろう、ってな変わった梅の花です。 お茶室の梅も見事でした。でも今シーズンはこの日が最後。次は花菖蒲の頃ですね。 宝蔵の前の垂れ梅はやっと満開に近づきました。 満開と言っても良いかな? 奥の三つ叉です。でもちょっと変なことに気がつきました。ほとんどは原種みたいな白い小さな花なんですが、一部に品種改良な観賞用の花が。どうなってるんでしょうか? 鐘楼の横にはピンクの梅も。 ん? 小鳥が梅の花をついばんでいます。メジロですね。でもメジロという名はこうして望遠レンズで見るととても納得しますね。
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