鎌倉 2009.3.07      東慶寺の梅はまだ

今日は娘を連れて埼玉でエステを開業した姪っ子のところに。 娘にとっては従兄弟ですね。
んで、出かける前にひと稼ぎ。じゃなかった、梅の定点観測学術研究で御座います。

東慶寺の梅はまだ_01

朝の9時半で御座いますよ、私が。信じられます? でもホントなんです。
それが証拠に、お茶室を担当されているご婦人とこの門でバッタリ。「まあ、今日はお早いご出勤で」と笑われました。「今朝は」でないところが味噌ですね。すぐ近くに住んでいるのに、休日は一年中「春眠暁を覚えず」で午前中に行ったことなんてあっただろうかと。


ところで、先週のタイトルを「東慶寺の梅も終盤」としたのに、1週間経った今日でもこれこの通り、梅は健在で御座いました。

東慶寺の梅はまだ_02

嬉しいは嬉しいんだけど・・・、タイトルどうしよう。ということで「東慶寺の梅はまだ」というのは「まだ咲いていない」じゃなくて「まだ咲いている」で御座います。


論より証拠、これをご覧ください。まっ、散っている花も無いではないですが。

東慶寺の梅はまだ_03


こちらは椅子式のお茶室ではなくて、多分ちゃんとしたお茶室。私は入ったことがありません。
でも毎月「月釜」なんてやっています。「体験茶道」なんていうのも。

東慶寺の梅はまだ_04

行ってみたい気もするんだけど、
「左千家の師範代たるものが、右千家に教えを請うのは如何なものか!」とね。
左手なら上手なんで御座いますよ。でも右手でお茶を立てるっておいらにゃ辛いんですよぉ、ちゃんと泡立たなくて。 (。_・☆\ ベキバキ

ちなみにいつも行っている椅子式のお茶室を正式には何て言うのかというと、「立札(りゅうれい)」と言うんだそうです。


本堂前庭の梅は今が盛りでした。

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そこを出て、奥を見渡すと梅は真っ盛り!

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困ったなぁ、先週「終盤」て書いちゃったぜ。(;^_^A アセアセ…


洋風な水仙が咲き始めました。つい2〜3日前に開き始めたそうです。

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宝蔵前の垂れ梅もやっと盛りに。今年はちょっと遅いですねぇ。いや、日にちがでなくて、他の梅との関係でですが。

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ちょっとアップで。

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ところで先週、「ほとんどは原種みたいな白い小さな花なんですが、一部に品種改良な観賞用の花が。どうなってるんでしょうか?」なんて書いたこの三つ叉。

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一見在来種と思ったのは違って、ありゃ咲き始めってだけだったんですね。


その更に奥隣にはこれまた変わり種の三つ叉が。

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ん? タイトルは「梅と三つ叉」にすりゃ良かった。


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