飛騨高山 2009.4.11  下二之町から屋台会館へ 

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今度は下二之町へ

11日の昼食のあとは連れのリクエストで高山祭屋台会館です。あんまり興味は無かったんですが、どうせ日下部民芸館の先だからまあいいか。というので下二之町を北へ。

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安川通りから南の上の三町筋は一之町、二之町、三之町ともに古い街並みが残っていますが、安川通りから北の下三町では下二之町のこの通りが一番残っています。上三之町のような観光メインストリートではないですが、逆に自然な、生活のある町筋って感じですえね。

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骨董屋さんの買物

看板に嘘偽りなし。骨董屋さんというより、「古物店」というのがピッタリ。でもねぇ、私のお財布の身の丈に合った良いお店です。娘が吸い寄せられていくのは着物の古着。襦袢も含めてどれでも千円を三着、三千円を誕生祝いの前払いで買わされました。持って帰るのは大変なので、宅急便で送ってもらうことに。でも今年は安く上がった。(笑)

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私はここで200円の器を3個買いました。杯よりは大きいのですが、でも今お酒を飲むのに使っています。いつ頃のものでしょうかね? 上薬や 呉須の色合いから江戸時代末期ぐらいかとも見えますが、それ以降だってかまいません。十分楽しめるものなので。

更に下二之町を北へ

こちらの味噌屋さん。味噌屋ではなくて糀屋と。

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また着物の古着に吸い寄せられて・・・。流石に買ったばかりだから手はだしませんでしたが。

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日下部民芸館

江名子川の橋を渡ると急に伝統的建築物保存地区みたいな雰囲気になります。

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そしてこの写真の二軒目が・・・。


日下部民芸館の建物です。なつかしいなぁ。何で「民芸館」というのか良く解りませんが、確かに民芸関係の展示品もあるのですが、それはこちらの見所のごく一部。メインはやはりこの建物自体。日下部家住宅と言った方が似合ってますね。

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もちろん中に入ったのですが、中の様子はまたページを改めて。


で、その日下部家住宅の向かいの町屋もなかなか良い感じで。実は向かいのこちらは日下部家で働いていた人達の今で言う社宅だったとか。

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吉島家住宅

日下部家住宅のお隣は吉島家住宅。造り酒屋さんだった建物です。だからあの杉玉が。

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日下部民芸館の中を見ていたら4時近くになってしまったので、ここ吉島家住宅は11日にはスルー。翌日に改めてやってきました。中の様子はまたページを改めて。

下二之町の終点

その吉島家住宅の先で下二之町は終わりです。

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もっとも今の町名ではここは下二之町ではなくて大新町。下二之町はちょっと手前の江名子川までみたいなんですが。

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こちらはとの突き当たりから吉島家住宅、日下部民芸館を振り返ったところ。

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下一之町の北端から

平行する下一之町もやはり同じ道に突き当たって終わりになります。というのがこの写真だったかな? これを真っ直ぐに行くと、江名子川の橋の手前が2日間晩ご飯を食べた「京や」です。

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桜山八幡宮の参道

さて、そこを更に北へ行くと、ここが桜山八幡宮の参道です。

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鳥居を過ぎると、高山祭りのこの町の屋台の収納庫、屋台蔵です。高山の町中にはあちこちにこういう屋台蔵があります。

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で、その向こう側が屋台会館です。

高山祭屋台会館

屋台会館のチケットを買ったら、可愛い巫女さんが「もうすぐご説明いたしますので、お時間がよろしければしばらくお待ちください」と。
上野の博物館なんかでよくやっているボランティアのじいちゃんの解説ツアーがあるんかな? と思ったら、ガイドをしてくれたのはその可愛い巫女さんでした。

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手前の屋台にカラクリ人形が見えますね。

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高山祭りの屋台は現在23台あるんだそうで、そのうち4台を交代でここに展示しているそうです。

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