鎌倉の菖蒲と紫陽花 明月院・中盤の花菖蒲 2009.6.08 |
あの雨の花菖蒲から2日後です。 平日で、天気のあまり良くないせいか、明月院の後庭は比較的に空いています。 さて、お約束のコース、花菖蒲の真ん中を横切る板道(板橋?)から廻っていきましょう。 ここ、が公開された5月31日と比べると、白い花菖蒲が目立つようになりました。 こちらがその白い花菖蒲。 同じ白でもこれままた違う種類。良く見ると、ちょこっと紫がかっている部分もあるでしょ。 ん? あれは! これ、2日前の雨の日にも咲いていたあの花ですね。あのときは水滴に覆われていましたが。 一度雨に打たれた菖蒲の花は、花びらに蝋のような透明感が出てきて、花びらの先がこんな風にカールしてきます。右端にチラリと写っている花の方を見ると良く判ります。 こちらも上と同じ種類のようにも見えますが・・・ よ〜く見ると違いますね。 上の写真の下の方の種類の開花の様子をご覧にいれましょう。まずは開きかけ。 段々開いてきました。 そして開花! って、同じ花の経過観察ではなくて、同じ種類の別の花なんですけどね。 似ているけど別の種類。 こちらはまた、ほとんどまっ黒。黒い花菖蒲なんて有ったっけ? 実は開くとこんな色です。 これも似ているけど別の種類。 こんな状態に咲いているのは、この日はこの一輪だけ。なんでしょ? かなり大きい一輪だったので、一昨日の雨の重みに負けて下を向いてしまったのでしょうか? こちらは奥の石の道。向こう側が本堂ですね。 でもその奥にもまだ花菖蒲は続いています。 他の季節は北鎌倉・明月院 indexからどうぞ |