2010.10.03 中華街・安楽園奇襲事件 |
娘とは先月も来たんですが、親子三人で来たのは久しぶりです。 今日はお粥屋さんに行くつもりだったのですが、そんなこと知らない娘は母親を引っ張ってスーっと安楽園に入って行くではないですか。ゲゲー! んで「今日は空いてるって♪」と。ギャー! 確かに前回はここに入ろうととして満室だったのです。そのあと調べたらそんなに高くないというネット上の情報はみんなランチタイムだったんで、ちょっとビビッていたんです。つまり、「奇襲」されたのは私の財布。「奇襲作戦」じゃなくて「事件」なのは、誰も作戦なんか練ってはいなかったからなんであります。 これが入口の内側。 左端がその玄関の処で、階段の右奥右の部屋が我々が通された部屋です。 通されたときには我々だけだったのですが、その後他のテーブルもカップルで埋まりました。 4千円台のコースが載っている。ランチタイムもディナータイムもメニューは変わらないみたいです。5千円台のコースはフカヒレスープだぞ、う〜ん。ひとつだけ5千円台のコースにしようかと思ったら、各コース2人前から。でも3人で2人前のコースでも良いと。 それではというので5千円台のコース2人前にしました。前菜も美味しそう。 でも3人で2人前のコースだけでは流石に量が少ないか、というので、お店ご自慢のシューマイとチャーハンを追加。 シューマイって、私はそんなに好きじゃなかったのですが、ここのシューマイは美味しい! 娘は「崎陽軒のシューマイが一番美味しいと思ってたけど違うんだぁ♪」だって。 フカヒレスープも美味しい♪ ただし三人ともフカヒレスープなんて高級品はほとんど経験が無いので他店との比較は出来ませんが。美味しきゃいいじゃん。 大きな貝柱と鶏肉? メニューを撮してこなかったのは失敗でした。 どれもアッという間に無くなるので、お店の人は笑いながら「もっとゆっくり食べて下さいよ」だって。 誰が見てもわかるエビチリです。娘が取り分けたのですが・・・。変な取り方、何やってんの? ・・・と云ったら、自分の方にレタスがあるからだって。向きを変えればいいじゃんねぇ。 人参のウサギさんは大人気。 お店の人もそれを勧めていて「コップとかの水に入れておけば1週間ぐらい持ちますよ♪」。 隣の席でのそんな会話が始まる前に、うちのテーブルでは・・・、 食べちゃった。「宇宙人みたい♪」だって。 前述の説明をするつもりでやってきたお店のおばさんは、思わぬ展開にビックリ。 次に来たのは右側の肉の細切りと白いご飯。次ぎに豚の角煮と蒸かしパンみたいな饅頭。これはハンバーグのように挟んで食べるんだそうです。 どれも美味しい。 デザートはメロンと杏仁豆腐。連れにも娘にもこの杏仁豆腐は大好評。 小さなとっくりの老酒を何本もお代わりして、お代は2万円でお釣りが来ました。確かにお粥屋さんの2倍ぐらいはかかったけど、満足感は2倍以上。毎回こんなじゃ破産するけど、でもまあ連れは前2回来れなかったから、その穴埋めと思えばいいか。 連れは調子に乗って「今度はお昼から来よう!」だって。お昼ならシューマイに麺類で誤魔化せるからまあいいか。問題は如何にして明るいうちに撤収するかですね。5年前はそれで失敗しました。 しかしこの安楽園。残念なことに2012年に行ったときには更地になっていました。我々が行った僅か半年後の2011年5月に閉店してしまったとか。 そのあと、我々がいつも行くお粥屋さんとは別のお粥屋さんがあるらしいというので場所だけ確認に。あっ、中華街にも人力車があったんだ。 げげー! 二人の足が止まった。良からぬ気配を感じて「早く行こう!」とせっついたのですが・・・ 二人揃って「あれ買って〜」「これ買って〜」と。トホホホホ・・・。 やっと引き返して石川町駅手前の中華街の門です。まあ、お金はかかったけど大満足ですね。 処で、今回は一眼デジカメの電池切れ(というか寿命?)で、最後の方は予備のコンパクトデジカメ・フルオートに切り替えたのですが・・・。さして変わらないものと、明らかにダメなものが。判ります? |