北鎌倉 2011.2.15 円覚寺の雪・正続院から黄梅院 |
方丈から先へ進むと、妙香池の向こうにあるのが、臨済宗円覚寺派の専門道場・正続院です。 あの門の中には入れません。何回か入りましたけどね。宝物風入のときに。 その門の向こうに見えるのは鎌倉時代末から室町初期頃に建てられた国宝・舎利殿です。 もっとも、戦国時代までは鎌倉尼五山第一位太平寺の仏殿だったんですけどね。太平寺が廃寺となったときに、ここ円覚寺に移築されたようです。 右に見えるのが正続院。その向こうの瓦屋根が雲水さん達が寝泊まりする正法眼堂(禅堂)です。 その正続院の門前から妙香池と方丈を振り返ったところです。 さて、更に先へ進むと そこは仏日庵です。 あちらが北条時宗の開基堂。 いつもはここでお抹茶を頂くのですが、今日は席を倒してありますね。 いよいよ円覚寺の一番奥。黄梅院です。 おや、今日は開いている。12日の雪のときは閉まっていたのですが。 朝日が当たらないので、梅の木にはまだ雪が残っています。梅だよねぇ、この木。 こっちはマンサクですね。葉が残っているのはちょっと珍しい。 ふと脇を見ると五輪塔が。 あの観音堂が円覚寺の一番奥の建物です。 さて、急いで東慶寺に行かねば。と思ったら山門の処で、修学旅行の中学生でしょうか。 雪で遊んでいました。良いですねぇ。 他の季節は北鎌倉・円覚寺 indexからどうぞ。お次は東慶寺です。 |