鎌倉 2012.02.12        建長寺の龍雲図 

タケルクインディチを出たあと、娘に龍雲図を見せに建長寺へ。

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高校の頃かなぁ、何でかしらないけど龍雲図に興味をもって、写真を撮ってこいと。案内してやるから現物を自分で見ろと言っていたのですが、それから何年も経ってしまいました。

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ほれ、これが龍雲図じゃぞ! 

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方丈の方へ行くと、おや。勅使門(唐門)が新装開店。
娘:「パパ、何でこの門だけキンピカなの?」、わし:「これは朝廷(天皇)の使者を迎えるときの門だからじゃ」。でも、昔は勅願寺だったと思ったけど、今は勅願寺なんて無いよねぇ。はて?

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その唐門から見た、あの龍雲図のある法堂と、その向こうの仏殿です。

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ちょっと奥へ行ってみました。

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高峰顕日(こうほうけんにち)の塔頭、正統院(しょうとういん)です。ここの梅も綺麗だったんですが、まだ咲いていませんでした。今年は遅いからねぇ。

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巨福呂坂切通しを超えて、鶴岡八幡宮へ行こうとしたら、娘が御谷(おやつ)の入口でビーズというか蜻蛉玉の工房の看板を見つけて「歩いて2分だって、ちょっと行こうよ」と。
あの看板は大嘘ですね、「歩いて2分以上」の最後の2文字を書き忘れたようです。もう2分歩いたから帰ろうと言ったら腕を捕まれて、グイグイ引っ張られて、とうとう「古都保存法発祥の地」まで。要するに鶴岡八幡宮寺二十五坊のど真ん中ぐらいですね。

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その看板の前がグラスビーズ工房。私は警戒して表で待っていることに。ちょっと見るだけと言っていた娘はなかなか出てきません。あっ、やっと出てきました。やっぱりイヤリングを買っていました。
まあ、自分のお小遣いで買うなら良いのですが。

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でもそのあと小町通りで、は店に引きずり込まれてしまいました。(泣)

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