鎌倉 2012.04.29 東慶寺も桜は終わり |
2週間ぶりの東慶寺で御座います。雨が降ってたのかって? あれは日傘で御座いますよ。 翁草も一皮剥けて青春時代で御座います。
本邦初公開! 何の花だと思います? 美味しいけど種ばっかなアケビの花なんですよこれ。でも花屋さんで売られることも、お茶室に活けられることもありません。と思ったら・・・。 東慶寺さんの「まつがおか日記」を見たら、4月の月釜で床の間に活けたみたい。「床の間の花はムベ(郁子)、”むべなるかな”のムベです」だって。ほんとかよ〜。こんな花の写真を撮るのはおれぐらいと思ったのに。おまけにアケビじゃなくて、その仲間。云われてみれば、パックりと割れたのは見たことがありません。 これは何だろうなぁ。多分あれかと。 おや、お着物の女性が。 こっちには列を成して。実は何じゃら会のお茶会で、この列は水月堂の水月観音様を拝見する列なんでしょう。私は水月観音様は何度も拝見しているのですが、水月堂には上がったことは御座いません。お袋はあるみたいですが。 で、宝蔵の方へ足を勧めると・・・ 大葉紅槲(おおばべにがしわ)が見事に。 この時期はこちら立礼のお茶室はお茶屋さんでは御座いません。 さっきからチラチラしている紫は何だって? 十二ひとえと申します。 更に奥に行くと。おや、定点観測石仏もお花に囲まれて。 しかし、この花は何だ? 豆の花に似ているけど、木ですよ。 そろそろ時間か。というので出口に向かうと、山門の手前に小さなすみれが。 で、そのスミレを撮っていて桜の花びらに気づきました。なんて名だっけ? このサイトの何処かに書いてあるはずだんですが。この写真では解りませんが、ちょっと緑っぽい変わった桜です。 元嫁と娘が到着するまで「こまき」でトコロテン。トコロテンが食べたくなるぐらい熱かったんです。 他の季節は北鎌倉・東慶寺 indexからどうぞ |