北鎌倉 2012.05.15   東慶寺・雨の綾目と杜若  

11時から14時までのはずだった、アーユルベーダ講演会。なんと本当に終わったのは15時53分。殆ど2時間も超過です。これが学校の授業や、仕事上の打ち合わせだったりしたら「最悪ー!」と呪うところですが、こういうときなら「ラッキ〜♪」で御座います。

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でも困ったことが無かった訳ではありません。
私は講演会が終わったらお庭の写真でもと思ったのに、普通なら撮影打ち止め時間の3時をとっくに過ぎている。急いで傘をさしてあちらの木戸から外へ。

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カルミアです。ほとんど満開?

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蕾も沢山あるけど、ここまで来れば満開圏内ですね♪

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でも雨は降り続いています。おまけにカメラの雨具は忘れちゃった。
カルミアの足下の白い杜若もずぶ濡れ。

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ちっちゃなスズランなど、水滴と花とどっちが大きいのかってぐらい。もちろん花のほうがかろうじて大きいのですが。

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タンポポではありません。翁草です。まだじさまにはなってませんね。

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あれ? 離れたとこにもひとつだけあらぁ。

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あっ、あれはやっぱりこれだったんだ♪ って意味不明ですね。

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大葉紅槲(おおばべにがしわ)は大葉黄槲から、とうとう大葉緑槲になってしまいました。

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ん? 大葉緑槲の葉っぱの向こうに見えるのは、黒姫アジサイ? 
お姫様もまだあかちゃんみたいです。

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白蓮舎前の菖蒲畑。でも今咲いているのは杜若(かきつばた)です。かきつばただよねぇ。

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やっぱりそうだ。

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こっちは?

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アヤメで御座いましょう。

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花びらの付け根の縞々が見えるでしょ。あれが綾目(綾織りの糸の模様)で、だからこの花は綾目(アヤメ)と申すので御座います。本当かって? まあそう思っていれば見分け易いということで。
歴史的にはもっと複雑なようです。

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わっ、4時になっちゃいました。誰もいない。門が閉まったら出られなくなるぞ。(;^_^A アセアセ…
というので山門に向かったら、最近挿し木した黒姫を発見。う〜ん。開花というにはちょっと早い。

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なんとここまで僅かに10分ちょっと。「早食いはダメよ!」とはアーユイルベーダでも人間ドッグでも云われたけど、「早撮りはダメ!」とはどのお医者さんにも云われてはおりません。
当たり前だ。(。_・☆\ ベキバキ
それにしても、こんなに慌てて撮ったことなんて、始めてじゃないかしら?

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