2013.07.10 材木座・光明寺の夏の始まり |
鎌倉駅を出たのは10時28分。いつもならまず鶴岡八幡宮に向かって、それから材木座の光明寺なんですが、今回はまず光明寺へ。 逗子行きのバスが出てしまったので九品寺循環で九品寺まで。そこから裏道を歩きました。 おっ、道標が。江戸時代のものですかね、右大師道だって。とそっちの方(北)を見ると、やや、これは昔自転車で通った賄い侯爵御用達の裏道ではないか。
そのまま東へ行くと。懐かしいなぁ、この道、この家。
で、光明寺の脇に出ます。
こちらが総門。
蓮の花は?
よく見えない・
あれ?
まだ咲いてない。
よ〜く見ると、蕾はいくつか。
いや、もう咲き終わった痕跡もあるけど。でもひとつだけ。去年の同じ日にはもう少し咲いていたけどねぇ。
塩辛トンボは相変わらず元気に飛んでいました。 赤トンボも。これは飛び立つ瞬間。
どうも北条経時の墓が裏山にあるらしいというので行ってみることに。 北条経時は鎌倉幕府第四代執権です。
江戸後期の文政年間のものですが、良いお顔をしてますねぇ。
一旦普通の道に出るのですが、 山の中腹の歴代和尚様の墓の一角に宝筺印塔がひとつだけ。
これですね。前武蔵太守平朝臣経時とあります。 もっとも経時が死んだときには光明寺はここではなく、笹目の方にあったので、この宝筺印塔は後世のものかもしれません。あまり詳しくはないのですが、鎌倉時代の形ではないような。
そしてこちら。真ん中の一番大きいのがここ光明寺の開山・浄土宗三祖良忠上人のお墓です。
光明寺の後は鶴岡八幡宮、そのあと建長寺から東慶寺に行くつもりだったのですが、も光明寺の総門から材木座の海の方を見ると、あれ? 海の家、もう開いてるの? ということで材木座から海岸沿いにリトルタイランドまで道草をくってしまいました。 他の季節は光明寺 index からどうぞ |