2013.07.20   大町辻のきし麺と本覚寺の蓮  

上行寺から見える信号が大町の四つ角。今日のお昼はここ「百苑」にしました。
最近顔を出していないので。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_01.jpg

 

何にしようかなぁ。おっ、冷や麦にしよう。夏だしね♪  ついでにビールも飲んじゃえ♪

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_02.jpg

昔はじいちゃんがやっていたんですが、 2006年に亡くなり、今は息子さんに代替わりです。
息子さんと云っても私とあんまり代わらないですがね。今のご主人とはよく話をするんですが、奥さんが昔円覚寺の幼稚園に勤めていた縁で、東慶寺の井上正道和尚が円覚寺夏期講座のポスター貼らせてくれとか、よく来たそうです。「正道さん亡くなったようですねぇ」と云ったらびっくりしてました。やっぱり密葬だったんですね。
でも正道和尚は良く飲んだそうで、ご主人は「職人と坊主とは酒を飲まないことにしてるんだ。だって底なしなんだもん。付き合ってらんないよぉ」と笑ってました。

そのあとお向かいの和菓子屋さん「大くに」へ。ここもたまには顔出ししないとね。というか、光明寺の観蓮会の後は必ず顔出ししているような。「葛焼」を見て「あれ? いままでこんなのあった?」と聞いたら、季節限定で今までも出ていたそうです。「気がつかなかった」「大福と柚もちしか見てないからだよ」だって。「失礼な、きんつばだって見てるよ!」(笑)

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_03.jpg

 

葛焼2つを持ち帰り用。巻餅(大福夏バージョン)2つを食べ歩き用に袋に入れてもらって、それをパクつきながら四つ角を小町方面へ北上です。あっ、私の云う小町は鎌倉時代の小町です。小町通りとは関係ありません。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_04.jpg

 

本覚寺の門は改修工事の真っ最中。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_05.jpg

 

でもここにも蓮の花があるんです。鉢植えですが。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_06.jpg

 

何て種類なんでしょうね。古代ハスでも錦蕊蓮でもありません。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_07.jpg

 

 もっともこっちの蓮の方がメジャーなのかもしれませんが。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_08.jpg

 

 

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_09.jpg

 

こちらが本堂。「東身延」とありますが、昔は関東の日蓮宗の元締めだったらしいです。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_10.jpg

 

そしてこちらが「東身延」と云われるその根拠。日蓮上人のお骨が分骨されているお堂です。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_11.jpg

 

そのあと小町通りの日影茶屋でレンコン餅を買ってRONDINOへ。3時の待ち合わせはここです。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_12.jpg

 

おや? 御家人旗が。

大町辻のきし麺と本覚寺の蓮_13.jpg

他の季節は本覚寺 index からどうぞ