2015.06.06 海蔵寺の十六の井 |
亀ヶ谷切通を下ってやってきたのは海蔵寺です。蘊蓄はこちら。ということで省略。
ほら! 6月には来たこと無かったから知らなかった。
みんなに教えるのを忘れたけど、この紫陽花は「恋路ヶ浜」だと思います。
で、まずは十六の井へ。境内を出て民家の間をすり抜け、一見雰囲気のある洞穴を通り抜けて。 あっ、今は「民家の間をすり抜け」ですが、昔はこのへん一帯が海蔵寺境内で、民家が出来たのは明治以降かもしれません。鎌倉には総門の内側に民家があるお寺が沢山あります。 これが十六の井。例によって蘊蓄はこちらで省略。
さて、予定の中世考古学講座も無事終了し、あとは観光客に。
目を合わせないようにアングルを変えました。
こちらは薬師堂の中。例によって蘊蓄はこちら。 連署様に申し上げます。その写真は『鎌倉の寺小辞典』に載ってますよ。 おっと、中世考古学がまだ残っていた。本堂左側の小やぐら群です。鎌倉時代と言う説も。 『吾妻鏡』にはよく「新造花亭有移徒」 なんて出てきます。
あれ? 睡蓮が咲いてない。 手前左の白い花は洋名「カラー」。和名で「海芋」(カイウ)です。 しかしおかしいなぁ。 5月に咲いていたこともあるんだけど。花菖蒲より前に。
このアングル好き♪
悪の秘密組織が他の場所に居たので、安心して花菖蒲を撮すことが出来ました。
あっ、時間が無い。大急ぎで化粧坂(けわいさか)を越えて「みのわ」に行かなければ! 他の季節は鎌倉・海蔵寺 indexからどうぞ |