13：26
ここに戻ってきました。さっきここを通ってから34分です。やぐらの処に10分ぐらい居たから歩いていたのは往復25分ぐらい？

13：28
そこから少し階段を下りて、こんどはこっちに登ります。

あれ？　このクサリ場が無い。無かったよねぇ。こういうのって自然破壊じゃないの！？

13：35
武士と文士に御座います。鎌倉時代にはここまでの差はありませんでしたが。
実はこのツーショットを撮りたくて公方にインバネスを着させたんだよね。まさか本当に着てくるとは思わなかったけど。（笑）

お前はミニタリーマニアかって？　失礼な。 ミニタリーはベレーだけ。ウエアは古式ゆかしき野遊人の衣冠束帯。英国貴族の狩装束。ジョンパートリッジのオイルドコットンに御座います。ゴアテックスが無かった時代には厚手で丈夫なコットンにワックスをしみ込ませて雨風をしのぎました。
ゴアテックスが出来た時代でも、焚火の火の粉を浴びても穴が開かないので焚火大饗の正装となったに御座います。

何でBarbourじゃないのかって？　あれはオイルの臭いがきつすぎて電車にも乗れません。家屋敷、というか、狩り場の別荘から直接馬で出かける人向け。そうそうミニタリーなベレーは山賊と云われないためのもの。ミニタリーオタクと一緒にしないでください。誠恐謹言。

ハイキングコースにはあんなちっちゃい子まで歩いています。いや、走ってるぞ！

13：38
親御さんも山の中でこんなに恐ろしいモリアティ教授とその眷属に遭遇するとは夢にも思わなかったでしょうに。子供達のトラウマに成らなければよいのですが。(;^_^A アセアセ

モリアティ教授？　悪の秘密組織の親玉じゃないか、そうだったのか！　そういえば飲み会のときはいつも悪の秘密組織さんと差し向かいで奥の席に陣取ってるよなぁ。謎が解けたぞ。ホームズと一緒に谷底落ちたはずなのに、生きていたのか！　
おや？　今「悪の秘密組織氏の正体はモラン大佐！」という匿名のメールが届きました。
う〜ん。疑わしくはあるんですが、決定打に欠けるんだよね〜。こちらを見てください。

13：41
前から「見つけた！」という執権奥様の声が。そして後ろからは「公方もおじょうちゃんもエネルギーポイントゼロになってるよ−！」という連署の声が。わし、「あと50ｍでオシャレカフェだから！」

エネルギーポイントって何だ？　ダイビングのときのエアの残圧みたいなもんかなぁ。
無呼吸でも50ｍなら大丈夫だろう。（ホントか？）

13：38
着きました。カッコイイでしょ。切通のやぐらでUターンしてから22分ですね。
あれ？　22分で残圧ゼロ？　早すぎない？　

でもビギナーにはあり得ることで引率者は注意が必要です。

一度ボートダイビングで、ガイドにビギナーの女の子の様子を見ていてくれと云われたことがあります。すると排気量（アワ）がかなり多い。彼女の残圧計を確認したら200気圧あったものが10分ぐらいで50を切ってる。ガイドに知らせたら手真似で「先に連れて上がってくれ」と。おりゃ客なのに。俺の連れじゃないのに。

おじょうちゃん、そこの六人席だよ。

でも階段を下りる途中で「オシャレな俺らしく、オシャレなとこでしょ♪」 と云ったら、みんな無言。

しかたがないので「俺に似合わずオシャレなとこ知ってるでしょ」と言い直したら、
一斉に「ウンウン。不思議〜。何で知ってたの〜？」でやんの。お前らな〜。（怒）

実は10年前の今頃来たことがあるんです。その頃の看板はもっと素朴でしたが。

みんな思い思いの飲み物でエネルギーを補給です。連署が「ここで非常食の麩まんじゅう食べちゃだめかなぁ？」と。　遭難するとしたらこの後だよ。ここまでは普通のハイキングコースだもん。

アングルを変えてこちらは悪の秘密組織の監視カメラの映像。

 まったく悪の秘密組織の前ではプライバシーもなにもあったもんじゃないですな。
世間の声：どの口が云うかー！(,_'☆＼ ベキバキ

おじょうちゃんが「こんなとこで働ける人っていいなぁ。でもあの人達、毎日あんな山道を歩いて通ってるのかしら。たいへんそ〜」。「下の車道から階段で上がってくるんだよ」、「なんだ〜、それなら安心♪」だって。

14：14
みんなエネルギーポイントも復旧したようなのでいよいよ常葉殿現地調査に向かいます。
休憩時間は36分？

とここまでが推定ルート1。