| 2016.02.19 法華堂跡から荏柄天神 |
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頼朝の大倉御所のど真ん中を歩いて頼朝の墓へ行くと見せかけ、階段下を右へ曲がるとここ。
北条義時の法華堂跡と思われています。『吾妻鏡』の記述では確かにここで良いように思うし、実際に発掘調査ではそれらしき正方形の建物の跡がありました。
その脇に鎌倉時代のやぐらが。
宝治合戦 で滅んだ三浦一族の遺体がここに収められたとの伝承があるので、御子孫の方々が建てた供養塔があります。奥にレリーフの跡がとも思う彫り込みがあるのですがよく判りません。
私が鎌倉時代のやぐらと思う理由はこの羨道の痕跡です。
そこから荏柄天神社へ。
門前の梅はちょうど見頃。
境内右手の紅白の梅も見頃。
しかし本堂左右の紅白の梅はもう終わりかけです。 2008年の見頃は3月頭だったのにねぇ。
そこから私の好きな小径を抜けて浄妙寺へ。えっ、杉本寺には寄らないのかって?
だってこの時点で2時53分だったんですよ。でもこの日のスタートは11時40分、10時スタートなら十分時間があるのでご安心を。危なくなったら法華堂跡も荏柄天神もショートカットしますから。 他の季節は寺社index.荏柄天神 からどうぞ |