建築史・京都編 三井寺・その他の塔堂 2018.04.20 |
唐院唐院への石橋。 奥に見えるのが灌頂堂。 灌頂堂は慶長3年(1598)建立と推測されています。 ところでこの四脚門 、変でしょ。棟門を四脚門に改造したみたいです。なので土塀の端みたいな構造が中央の柱の両脇に付いています。 灌頂堂を脇から。やっぱり檜皮葺は落ち着きますね。 三重塔で、三重塔です。解説はこちらで省略。 この説明板には南北朝期とありますが、図録には室町時代と。慶長6年(1601)の移築ですね。 というか、フィルターを綺麗にしていないのがバレちゃう。フキフキ "A^^; 禅宗様の一切経蔵思いっきり禅宗様。円覚寺の舎利殿や東京都東村山市の正福寺地蔵堂を彷彿とさせますねぇ。室町時代ですが、慶長7年(1602)に山口から移築されたものです。 でもここでは一切経蔵です。 解説はこちらに。 ほんと、円覚寺の舎利殿に似てるよなぁ。 あの上のクネクネも。 中はこんなです。これが一切経の収納装置。 それ自体建物ですね。 お休み処でお煎茶疲れたのでお休み処へ。 葛菓子とお抹茶と思ったらお抹茶の選択肢はありませんでした。お煎茶。 お庭も良かったですね。
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