2020.04.5-6 公園の桜と新型コロナ.5 |
前日の4月4日に東京都の新規感染者数は始めて100人を超え118人に。これは衝撃的でした。
と。小池都知事も「命関わる。外出控えて」と。週末の外出自粛要請も2回目ですが、ニュースで見る限り先週の繁華街の人出はぐっと減っているようです。その間の1週間で東京都の感染者数は大幅に増えたことが影響しているのでしょう。 5日の日曜は2時半頃はあいにくの曇り。でも子供達は元気に遊んでいました。「子どもは出歩くなって言われているでしょ!」と怒鳴る人もいるようですが、こういう環境でなら私はどんどん外に連れていくべきだと思います。 家に閉じ込めておくと風邪を引きやすくなりますよ。風邪を引きやすいということはウイルスに弱くなっているということです。 余談ですが、コロナウイルスとはCOVID-19に限らずウイルスの廻りにトゲトゲがあるタイプのことです。ウイルスは細胞分裂での自己増殖は出来ません。他生物の細胞を利用して自己を複製します。その廻りにトゲトゲは海面活性剤、つまり石鹸で壊れてしまうそうです。アルコール消毒はすぐに乾くから便利というだけで、お酒で代用などばかげた話。廻りのトゲトゲが壊れてしまうと人の細胞にもぐり込めません。つまり増殖出来ないんです。アルコール消毒液の品薄はあっても、石鹸の買い占めはまずおこらないでしょうね。 甘く見ても良いと言う訳ではありませんが、菌とかウイルスってそんなに強いものではありません。もしも最強のウィスルが居たとしましょう。100%感染して100%死に至らしめるような。そんなウィルスがもしいたとしたら、ウィルスはこの世から居なくなります。宿主が死滅したらウィルスは死ぬからです。もうひとつ。人間を含む動物が今にあるのは動物には免疫システムがあるからです。でなければ人間は人間となる前に死滅しています。 ただ、普通に云う免疫と免疫システムは違います。免疫システムが免疫を作り出す前に新たなウイルスに出くわしたら、というのは世界史の中に沢山出てきます。簡単な例は大航海時代に未開の土地にヨーロッパ人が現れた。するとその土地で病気が広まって、免疫を持っていない現地人がバタバタ死ぬ。逆に未開の土地からヨーロッパにという事件が沢山。でも全員が死んだ訳ではないというのが免疫システムです。ちょうど今の状態ですね。 新型コロナウイルス(COVID-19)が厄介なのは、普通の人が思うのとは逆に、新型コロナウイルス(COVID-19)があまり強く無いから、感染した宿主が元気に歩き廻って知らぬうちにウイルスをばらまいてしまうと言うことです。だから三密回避が言われるんですね。でもそれと同時に免疫システムの維持もとても大切です。最後の砦なんですから。ワクチンや薬はまだ無いのたから危険は極力下げて、でも免疫力は下げない。要は両面のバランスだと思います。 母といつものレストランに行った直後にパラパラと小雨が。でも家に戻った頃には晴れに。 さきほどの小雨で殆どの人達は帰ったようですが、親子連れが一組。 翌6日の月曜日は晴れ。 こちらはバトミントン。 あのお子ちゃまは1歳ぐらいでしょうか? 近くに行ったら母はとっても喜んでいました。 このあと家に戻ったら今日の感染者数は83人。でもそれは昨日日曜の検査の結果だからですね。そしてやっと「緊急事態宣言」を7日に発令する意向を表明と。 COVID-19(新型コロナ)関連推薦情報 東京都の感染者推移グラフ |