東京都の感染者推移グラフ.2 |
8/206月初旬時点で「この先が約束されている訳では無いですが」と書きましたがその通りになりましたね。 上が毎日報道されている集計日ベースのグラフ。前回書いた通り、これで見ていると実態が掴めません。なので私は(確定日別)移動平均でグラフを作っています。 点線はこの時期の実感染者はほんとうはこれぐらい居たのだろうというもの。 この2つのグラフがどういう関係にあるのかは下の表を見て頂ければ実感出来るかと。 もうひとつ手を加えたのが黒い折れ線グラフです。普通は異動平均を使って曜日毎のデコボコを埋めますが、7日移動平均はその日から1週間前までの平均です。ピークはいつかというのを見るには使えません。なので黒グラフは週平均を週の真ん中にプロットしています。 ところでその最近の推移ですが、8/1をピークにして下降していますね。喜ばしいことではありますが、思い当たる要因がないので素直に喜べません。 モニタリング項目(4)検査の陽性率のグラフからも検査数はそれほど変わらずに陽性率が少し下がっているようです。 もしやと思って最近公表データに追加された「発症日別による陽性者数の推移」を見ると、 8月5日ぐらいから下がっています。感染から発症までほぼ5日ぐらいと云われていますので8月になったら感染が減ったような。何が思い当たります? 温度と湿度でしょう。7月はいつまでも梅雨で、晴の日は少なく、雨と曇りが続いて洗濯物が乾かず大変でした。それが8月に入った途端に様変わり。 これじゃないですかね? COVID-19は飛沫感染、基本ウイルスは水の中でしか生きられません。洗濯物と同じ様にその飛沫が早く乾燥してしまってウイルスが乾物になって死んだと。 こんなことは専門家は誰も云ってはいませんので、今の処、私にはそれしか思いつかないというだけですし、集計日ベースでも確定ベースでも、感染日ベースでも下がってはいるとは云え、ピークよりは下がったと云うだけでまだまだかなりの数ですが。 COVID-19(新型コロナ)関連推薦旧情報 |