建築史の旅・平泉編 伽羅御所から平泉の宿へ 22/12/23 |
「えさし藤原の郷」の伽羅御所駆け足で廻ったので細かくは確認してないのですが、 中門からの光景です。左から西対、寝殿、東対。 反対側から。
中門廊と中門に、その先が釣り殿らしい。あれ? お口にチャック! では中へ。 西対の弘庇から透渡廊の方へ。その向こうが寝殿です。 でもこの簾は雰囲気壊さない? 雪が降ったので臨時の対処でしょうか。
透渡廊の向こうに寝殿の妻戸が。 そしてこちらが二棟廊? でも二棟どころか梁行一間? 寝殿の中に入りました。 おっ、塗籠が! 柱の上はちゃんと舟肘木(ふなひじき)ですね。 寝殿の西緣に来ました。透渡殿の下には遣り水が。なので太鼓橋のように膨らんでいます。 東対の北端から。 えさし藤原の郷はもっとずっと広くて、経清館とか清衡館なども有るのですが省略。 ここはNHKの大河ドラマ「炎立つ」の撮影に使ったオープンセットを残し、平安建築群を再現したテーマパークなんです。つまり建物の時代考証も大河ドラマレベル。半分は視聴者の感覚に合わせたウケ狙いなので、あそこは違う、ここもおかしいなどと云ったところでしょうがないんです。 平泉最初の夜4時に平泉駅に到着。宿のチェックインが4時からなんです。
わたしの宿は朝食は付くんだけど夕食無しなんです。 コンビニ弁当って小さいでしょ。なのでカツ丼みたいなのとパスタとパン三つ買ってコンビニ弁当を温めてもらおうと思ったらセルフサービス、自分でやれと。ともかく温めた弁当を宿に持って帰って食べました。それでお腹は落ち着いたんだけど晩酌のお酒が無い。なので再び外へ出て居酒屋を探したら有った♪ カウンター席で隣の地元のお客さんと話をしたら、このへんのお店は居酒屋を除いて昼間しか開いてないと。居酒屋のママさんが「じゃぁ明日の晩はここに食べにきなよ、麻婆飯を出してあげるから」と。「麻婆丼?」と聞き返したら「違う、麻婆飯」と。要するに麻婆豆腐のお皿にご飯も出してくれると云うことらしい。ともかくこれで明日も飢え死にせずに夕食と晩酌が出来るとそのときは思ったのです。その時はね。
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