2024.06.04    深大寺から高尾山へ   

元カノの追憶の旅の第一の目的はムサビ。次に一緒に暮らした阿佐ヶ谷荻窪で、ムサビは昨日、阿佐ヶ谷・荻窪も東京初日の新宿すずやの後、そして昨日のムサビの後の夜間に周り

阿佐ヶ谷で道路にお茶碗を並べていたという陶器屋さんは2010年より前に店を閉めたそうです。

後は鎌倉だけ、と思っていたら、もう1日居る予定と。ならば1日は私の家から深大寺でお蕎麦、それから昔に行った高尾山に行かない? と提案したらそれが良いと。
そこで我が家の鉄鍋ガーデンテラスを見せ、今年の杏の砂糖漬けを一切れ味見してもらったらとても好評♪ 面識のあった母と祖母の遺影にお線香をあげてもらって、その後歩いて深大寺へ。    今、深大寺には野生の梟の子供が居るんです

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         判らない? では画像をクリックしてみて下さい。居るでしょ。 

そこから調布駅北口へ出て特急で高尾山口へ。半世紀前には荻窪からバスで京王線の千歳烏山あたりに出て、調布駅で特急に乗り換えて高尾山口に来たんだと思います。

今回は高尾橋経由ではなく、裏道のとろろ橋からメインストリートへ。 

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メインストリートでは甘味処を発見。 

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あの三角屋根がケーブルカーの始発、清滝駅です。 

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清滝駅って、滝なんか有るのか? もしかしたらこれ? 

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三角屋根の左側にケーブルカーの駅があるんですが・・・。 

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ところがこの日は運休中。 

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ならばリフトで。 
でもこの図からはリフトの駅はあの三角屋根の右側だと思うでしょう。
違ったんです。図よりもずっと右側の長い階段の更に上だったんです。
画像右上の白い建物がリフト山麓駅。

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リフトなんて半世紀前にスキー場で数回乗っただけだから乗る瞬間は緊張しましたね。 

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万一落ちても死なないように下には金網が。 

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リフトの山上駅に着きました。ここで標高462mとか。 

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尾根の上からの展望はなかなか。 でも何処が何処なのかは判りませんでした。

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今回の目的地十一丁目茶屋はまだ先です。 

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途中の木にこんな花が。他の人達が写真を撮っていたのでこちらも釣られて。 

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これがスミカにビアマウントか。あっ、レンズが汚れてる。 

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でも十一丁目茶屋はまだ先です。  

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昔、彼女と来たときはリフトもケーブルカーにも乗ってません。
多分6号路から琵琶滝の手前で点線の道に入り、山頂の広場で家で作ってきたおにぎりを食べて、1号路を降りてきたような。

十一丁目茶屋も記憶にありません。そう言うと彼女は「お金が無くて目にはいらんかったんじゃろう」と。そうかもしれない。でも地図からすると十一丁目茶屋の手前で尾根に出て、 だからホントに見てないんじゃ。


この地図だと6号路から妙音橋を渡り山道に入り、びわ滝道を経て、2号路経由で山頂の1号路に入り、だから37番の十一丁目茶屋を目にすること無く、35番のスミカ、まだ36番のビアマウントの出来てない展望台広場で家で作ってきたおにぎりを食べて、1号路を降りてきたと。

彼女は昔の事を「貧乏じゃったね」「何の映画見に行ったんかいね」と。
多分東京に来る前に「荻窪・教会通りのさくら荘」あたりを読み返していたんでしょう。
映画はそのページの最後の話だろうと。
ジヨーケンが主演の暗い映画」と答えたんですが、丁度50年前、1974年の青春の蹉跌です。
自信が無かったので確認しました。桃井かおりが出ていたので確か。